「新しい領解文」はそれだけを読むと誤解が生まれる恐れがあるため、勧学寮の解説とセットで読むことが推奨されています。その勧学寮の解説にも様々な疑義が生じているため、このたび、宗派の学習会で講義を担当している満井秀城勧学より『なぜ「私の煩悩と仏のさとりは本来一つゆえ」なのか』が発表されました。今後は、勧学寮の解説に加えて、こちらも読むことが推奨されます。
この3点を合わせると、15,000字弱になります。仏説無量寿経が17,361文字ですので、それに匹敵する文量となりました。浄土真宗にご縁のない若者にわかりやすく伝えることを目的にした「新しい領解文」なのに、なぜこんなに難しくて膨大な情報量のものになってしまったのか?という疑問はさておき、今後、新しい領解文を拝読される機会がありましたら、誤解のないよう、勧学寮の解説、ならびに、『なぜ「私の煩悩と仏のさとりは本来一つゆえ」なのか』を合わせてご唱和ください。
それでも尚誤解が生まれる可能性があるため、更なる補足として「勧学・司教有志の会」の声明も合わせてどうぞ。また、トップ画像は、満井勧学が学習会等で解説されている注意事項を要約したものです。ガイドラインとしてご利用ください。
新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)
勧学寮 解説
『なぜ「私の煩悩と仏のさとりは本来一つゆえ」なのか』/ 満井秀城