#呑みながら書きました ー初めてのミニライブ(ワイン会にて)ー
9月28日
今日は私たちのコーラスミニライブの日
あるビストロでワイン会というイベントがあって、そこで私たちがコーラスで何曲か歌うことになった。
これには経緯があって、メンバーの一人が、ワイン会というイベントがあると聞き、それを聞きつけた先生が張り切ってしまったのである。(先生はこういうイベントが大好き)
これがどういうイベントかというと、お店の人とインポーターさんとでテーマに沿ったワインを4〜5本選び(ちなみに今回のテーマは 秋 )、それに合った料理をお客様に提供して楽しんでもらおうというもの。これで5400円というのだから、破格だ。
これに私たちが乗っかり、ワイン会とコーラスがコラボすることになった。
お店の人にも了承していただき、選曲をした。
決まった曲は以下の通り。(順番も)
1. 365日の紙飛行機 〈AKB48〉
2. RAIN 〈セカイノオワリ〉
3. 糸 〈中島みゆき〉
4. やさしさに包まれたなら 〈松任谷由実〉
5. 手紙 ー15歳の君へー 〈アンジェラ・アキ〉
6. ハナミズキ 〈一青窈〉
7. 瑠璃色の地球 〈松田聖子〉
8. この素晴しい愛をもう一度 〈北山修・加藤和彦〉(アンコール曲・皆さんとご一緒に)
歌うタイミング、楽屋をどうするかなど、打ち合わせを重ね、もちろん歌の練習も重ね、とうとう本番の今日を迎えたのである。
4曲目まで終わって膝がガクガク。
お客さんとの近さに驚く。
普段はステージの上で歌っているので、観客席にいるお客さんは豆粒みたいな人だから、気にならない。けれど、今日は触れそうな距離にいる。これがそんなに緊張するものだとは想像していなかった。
みんな同じだったのか、歌詞が飛んでしまったり、曲そのものが出て来なくなってしまったり。普段では考えられないほどのミスをして、私は愕然としていた。
ただ、お客さんはみんな酔っ払っていて、私たちのミスには気づかない。
一曲終わる毎に拍手が起こり、隣の席の知らない人同士が手を取り合い 『良かったね〜!最高だったね〜!』 と大騒ぎで、次の曲に移るタイミングがわからなくなるほど。
終わってみれば、お客さんたちはみんな良かった良かったと言ってくれ、お店の人にまでまたやって欲しいと言っていた人もいたとか。
もうこれは成功と言っていいだろう。
あんなミスなんて些細なものなのだ。お客さんが楽しんでくれて、私たちも楽しかった。
もうそれでいい。
大成功だ!
終わってから、今日の演奏を誰も録音・録画していないのに気がついた。
そこで私は、一番後ろの方でスマホで録画(5.6.7曲目のみ)していたお客さんに声をかけ、データをもらえないか聞いてみた。彼女は快く了解してくれ、私たちはラインを交換し、果たして録画データをゲットすることができた。(後で聞いたら、メンバーの一人がお客さんにボイスレコーダーを渡して録音して欲しいと頼んでいたそうだが、酔っ払っていたのでちゃんと録音できているか怪しいと)
データの形が違うようで、noteでUPすることは出来ないが、もし可能なら、最後の7曲目のみどこかで聴いてもらえれば、と思う。
全体公開は怖いので、何か方法があるといいのだが。
なにはともあれ、私たちのコーラスミニライブは成功したのだ!
今後、このようなやり方が広がっていくかもしれない。
***
実はこの記事は私の初noteである。
今までは読むばかりで、自分には書く才能がないから、書いてみようなどとは思わなかった。
その私を書いてみよう、書いてみたいと思わせた、マリナ油森さんとあきらとさんの企画 #呑みながら書きました には感謝しかない。
実際のところは、飲んでいたのは水なのだが、ワインで酔っ払ったお客さんたちの雰囲気に酔った、ということで許していただきたい。
マリナ油森さんとあきらとさんに乾杯!
noterのみなさんに乾杯!
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