銀行業務検定税務3級受験記録
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■銀行業務検定税務3級概要
得意先・渉外係等に必要とされる所得税や相続税・贈与税を中心とする基本的な税務知識について、その習得程度を測定します。
五答択一式50問の試験です。50問の内訳は以下のとおり
(1)所得税 20問(2)相続税・贈与税18問(3)法人税7問(4)その他の税金5問
合格点は満点の60点以上。試験時間は150分(CBTは120分)
参照:税務3級
合格率は20%後半~40%中盤とやや振れ幅が大きい印象。
■受験動機
税務4級を受験した流れでそのまま3級の受験に至りました。
■購入テキスト
合格を目指すだけなら上記の問題解説集のみで良いかと思います。私はFP2級の知識が既にありましたが、税の勉強が初めての方やステップアップで他の資格を目指す方でしたら以下の公式テキストも有用かもしれません。私は公式テキストの代わりに直前整理のテキストを購入。これが要点が見開き2ページで非常に分かりやすくまとまっているので点数の底上げには非常に有効でした。この2点があれば合格点に加えて更に高得点を狙えると思います。
■勉強方法
問題解説集を3週し、平行して直前整理70を読みました。更に間違えた問題を復習して苦手分野を無くしていきました。
■勉強時間
15時間
■試験結果
CBTで受験しました。それでも120分ありますので時間は充分でした。
1.所得税:19/20問
2.相続・贈与税:17/18問
3.法人税:5/7問
4.その他の税金:5/5問
合計:46/50問 92/100点
4級は76点でしたが3級は92点で合格出来ました。とにかく過去問を3週やれば確実に合格圏には届くかと思います。
■まとめ
税務4級から引き続きの勉強で1週間で合格することが出来ました。五択とはいえ選択なので難易度的にはそこまで難しくはないと思います。ここからステップアップして、FPや所得税法能力検定、税務2級といった他の資格を狙うのが良いかと思います。私はこのあと所得税法能力検定1級の勉強へと移りました。