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ゲルハルト・リヒター展
6月7日から東京国立近代美術館にて開催されているゲルハルト・リヒター展を見に行きました。
彼のグレイ(色)の考え方にすごく惹かれました、
「なんの感情も、連想も生み出さない」
「無を明示するに最適な色彩である」
写真と油彩を使った作品もすごく惹かれ、作品にドップリ見入ってしまいました。
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ドイツ・ドレスデン出身の現代アートの巨匠、ゲルハルト・リヒター。その個展が、日本では16年ぶり、東京では初めて、美術館で開催されます。
リヒターは油彩画、写真、デジタルプリント、ガラス、鏡など多岐にわたる素材を用い、具象表現や抽象表現を行き来しながら、人がものを見て認識する原理自体を表すことに、一貫して取り組み続けてきました。ものを見るとは単に視覚の問題ではなく、芸術の歴史、ホロコーストなどを経験した 20世紀ドイツの歴史、画家自身やその家族の記憶、そして私たちの固定概念や見ることへの欲望などが複雑に絡み合った営みであることを、彼が生み出した作品群を通じて、私たちは感じ取ることでしょう。
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