ワークショップに参加してきました。

備忘録としての記録なので、検索避けのため固有名詞はなしで。

参加者6名。モデルの人のファンの方が1人と、他は自分も含めて講師の人の名前で参加してるっぽい。快活な女性が1人。女性が十代のモデルさんをどう撮ったのか気になる。

座学的な内容が15分程度。
その後にいきなり受講者の6分撮影。

座学の内容は、少女性とは何かという話から。
こどもとおとなとを揺蕩う感じが少女性という解釈で、そのギャップを表現してみよう。
こどもを引き出すためにじゃんけんやしりとりなど児戯をしてみたりすると引き出しやすいかも。
おとなを引き出すのは真顔。
ポートレートは目が大事。
目力の強さを使い分ける。ただレンズを見てと言うよりは「レンズの奥を見て」や「レンズの中心を見て」と言うと強い目力を撮りやすい。また「遠くを見て」と言うと目力は弱くなる。
目に角度を付ける。
横顔もおとなっぽさを引き出しやすい。

ここで受講者の実技。

モデルさんの服装はニットのセーラーワンピース。可愛い。
特に褒めたりダメだしするわけではなく放任。
自分の順番は最後の6番。
他の人の撮り方を見るのは新鮮。
セッション60秒の順撮りと違って、その人のスタイルがよくわかる。
コミュニケーションをとれているひとは女性ともう1人くらいか。
おでこを出してもらったり、机を潜らせるのは良いアイデアだなと思った。

自分は、子どもの頃の遊び方を尋ねて、会話することで打ち解けるのと、あわよくばこどもっぽさを引き出せればなと。
モデルの人の勘がよく、自分の力ではないけど、いろいろな表情を撮れた気がする。

ここで講師の人のお手本。
いつもより大目に話しかけてるとのことだが、撮影と関係ない無駄な話もしていたり。
褒める時はキモくならないようにする。服装や髪型を褒めるのはアリ。そのために準備してきているだろうものを褒める。
スカートの裾を持ってもらったり、膝を出してもらうことで動きを出す。
横顔を撮る時は、黒目の量に気をつける。そのまま前を向くと白目が大きくなるので、気持ち目だけこちら側を見てもらう。
光を見て、アイキャッチを入れるように心がける。
おとなっぽさや、ダークな感じを出す時は逆にアイキャッチを入れないのもテ。

昼食休憩。
講師を囲んで座談。
作品で舌を出すカットが多いのは、こどもっぽさを出す意味でも、おとなっぽさを出す意味でも象徴にしやすいから。

午後の服装は白シャツ青リボン緑チェックスカート。

受講者5分→講師説明→受講者5分で進行。
始める前に、唇をうまく使う説明。
半開きは大人っぽい。
指示しないと口は閉じたままだったりするので、少し開けてもらったりする。

ここでは4番目。
撮ろうと思ってた下の部屋ではなく3番目の人が上の部屋に行ったので、時間を惜しんで自分も上の部屋で撮影。
長谷川さんが生徒だったことを知る。

講師の説明は作り込んだ撮影として、キッチンのカウンターに座らせて体育坐り。
右足だけ少し浮かせてもらったりして動きや変化を出す。
ふとももを少し見せたりすることで、色気を出す。
上の部屋に移動して、SONY機で身軽になって動きを出す撮影。電子シャッター使用、ファインダーを使わない。
メリハリを付ける意味で、緩んだ撮影。
目が回ったら壁に固定して、緊張感ある撮影を開始。

後半五分撮影は、窓際とキッチンを使用。
ちょっと単調になってしまった。

終了後に授業のパンフを貰う。
通ってみたいけど20万円は厳しいね。

流れで講師、モデルの人を含めて座談に。
どういう画でとられているか大体わかるとのこと。すごい。
構図は自分で試したり、色んな人の作品を見る。でも忘れてしまうので、スマホに入れたりして見返したり、撮影時に見本として見せたりするのもアリ。

3.5時間の内容だったが、参考になることも多かったし、自分がやってたことがそんなにズレてなかったことを確認できたのは収穫。


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