見出し画像

いのち

大事な人ともう会えなくなるかもしれないのにね。

もっと状況が大変な周りの国を見ていたら、何が大切なのかわかると思うのだけれど。お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんにウイルスがうつると、若い人よりもリスクが高いって言う。問題が収まって、元気な姿で会えるように、今は離れ離れでもいい。電話やオンラインで連絡がとれるのだから。

誰かからうつされないように、だけじゃなくて、自分が誰かにうつさないように。目の前の大切な人を守れるように。隣の人にも、自分と同じように大切に想う人がいるのだということを忘れちゃいけない。一つひとつの判断が、もはや自分だけの問題じゃない。

周囲の未来を自分が変えてしまうかもしれない。

大切な人の未来を自分が変えてしまうかもしれない。

そういうことを考えると、「やるべきでないこと」は自ずと見えてくる。「やれること」を考えるのはその後でいいでしょう。ゆっくりでもいいと思う。命をなくすよりは。その命は、自分のものだけじゃなく、誰かのものでもあるでしょう。誰かの命を削る権利は自分にはないのだから。

会えなくなるよりはずっといい。今を乗り越えて、とにかく、今を。



「ダイアログジャーニー」と題して、全国を巡り、さまざまなクリエイターをインタビューしています。その活動費に使用させていただきます。対話の魅力を発信するコンテンツとして還元いたします。ご支援、ありがとうございます。