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ミューズたちによる真夜中の乱舞

Night Songs コンテスト
*Muse*

結果発表の日程が決まりました。

*2020*
9月22日
20:00~22:00
開場 20:00
開演 21:00

みなさんとお会いできるのが楽しみです。

さて、運営メンバーは応募してすべての作品に目を通していっております。ぼくは一作品ごとに朗読しながら身体で味わっております(言葉による作品に限り)。ぼくの中にミューズたちが蓄積されていくこの感覚もまたスペシャルな体験です。

そんな中、運営メンバーの千ちゃんは届いた作品にあたたかいコメントを添えて〝まとめ記事〟として編んでくれています。


コンテストを開催する上で大切なことは、「参加者の想い」だと思っています。もちろんそれは過去にコンテストを開催してきて学んだことです。数ある中から選ばれた優秀な作品に光が当てられますが、その影にはたくさんの作品があります。「選ばれなかった」というだけで、「存在しないもの」のような扱いを受けてしまうことが悲しい。

そう、ほとんどのコンテストでは「選ばれない」=「存在しない」ことになっているのです。そこに淋しさを感じたことのある人もきっといる。ぼくもある。たくさんある。「参加者の想い」を尊重するために必要なことは、その作品の感想を伝えることだとぼくは思っています。

そもそも「コンテストコンプレックス」から教養のエチュード賞をはじめたという経緯があります。100を超える作品が集まって、その中で1つか2つしか選ばれないというのは心苦しい。その点を解決してくれたのが千ちゃんのまとめ記事でした。

さらに、運営メンバーと打ち合わせをする中で「見ごたえのある作品がたくさんあるね」という話で盛り上がり、作品たちの熱と呼応するように、ぼくたちの想いも膨れ上がっていきました。

「もうこうなったら、みんなで全作品紹介しよう」

そう言って、YouTubeでMuse杯の作品を全て(全員分)紹介することに決めました。Twitterだけじゃ書ききれない想いを、運営メンバーとこちらの動画内で語っておりますので、ぜひご覧ください(只今vol.4まで収録済です)。

届いた作品の熱に突き動かされて、ぼくたちも新しい展開をしていく。クリエーションの力を感じます。広沢タダシさんの『彗星の尾っぽにつかまって』とのクリエーションの対話にはじまり、集まった作品の熱量でコンテスト自体が育まれていく。「すばらしい循環だなぁ」と感慨にふけっております。

22日の結果発表までに、千ちゃんによるまとめ記事も運営メンバーによる作品紹介の動画配信も終える予定です。熱をいっぱいに高めて結果発表でフィナーレを迎えましょう!

22日までもうしばらくMuse杯にお付き合いください。



「ダイアログジャーニー」と題して、全国を巡り、さまざまなクリエイターをインタビューしています。その活動費に使用させていただきます。対話の魅力を発信するコンテンツとして還元いたします。ご支援、ありがとうございます。