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『ロバート・ツルッパゲとの対話』

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写真家ワタナベアニさんの著書『ロバート・ツルッパゲとの対話』の感想を編んだマガジンです。 『ロバートとベートーヴェンとの対話』を運営するサークルがピックアップしております。担当は… もっと読む
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#コラム

「自分じゃなければ」を積み重ねよう

実に斬新です。 ↓が文庫ランキング3位に入る店はここだけでしょう。私も2年前に単行本を青山ブックセンターで購入し、2回読みました。公のために必要な名著に光を当て、なおかつ利益を生み出せる点が素晴らしい。数字が正義ではありませんが、それでも商売は売ってナンボです。 総合年間ランキング4位、ビジネス書ランキング2位の↓も、青山ブックセンターで存在を知り、衝動買いしました。私が定点観測している大型書店ではいい場所に置かれていません。こういう本を見出し、紹介し、ロングセラーにして

「知らんけど」と「ロバート」の教え

元々は関西弁だったんですね。 私は「知らんけど」に冷たい響きを感じます。責任は取れないよ、何かあっても俺のせいにするなよ、と。でも関西の人にとっては、そこまで重いニュアンスを伝える語彙ではないのかもしれない。 私が「知らんけど」について考えるきっかけになったのは、2年前に発売されたこちらの本。帯の表紙側に「君たちに足りないのは哲学だよ。知らんけど」とだけ書かれていたのです。 もちろんその前から言葉自体は知っていました。会話や文章の中で用いることもあったはず。でも↑を青山

それでも声が届かない人に気がついた

このところ以前と比べて格段に読書量が増えた。 書籍だけではなくネットの記事やエッセイにも目を通すことが多くなった。 半分くらいは仕事にも活かそうと選んでいる医療関係の本だが、生きていくうえで力を与えてくれたり背中を押してくれそうな本も積極的に手にとるようになった。 ☆急に具合が悪くなる   宮野真生子 磯野真穂 著 ☆だから僕は、ググらない。   浅生鴨 著 ☆ロバート・ツルッパゲとの対話   ワタナベアニ 著 ☆なんで僕に聞くんだろう。   幡野広志 著 どれも考

バッグ重くなりがち問題 〜あなたのバッグ何入ってますか

最近、ふと思った。 いや、やっぱりふと思ったのは別に最近というわけではなくだいぶ前からだったかな。毎日肩に跡がつくのではないかというくらいバッグが重たい。冬はダウンなどの厚めの素材を着ているからそうでもないが、重いことには変わらない。多くのみなさまから 何、入っているの?と聞かれるぐらいだ。メインバッグ(少し大きめ)とサブバッグ2つを持ち歩く。特別なものが入っているわけではないのに重い。だからといってリュックはなんとなく好まない。だからいつも左肩が重く肩こりもひどくなる。