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『ロバート・ツルッパゲとの対話』

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写真家ワタナベアニさんの著書『ロバート・ツルッパゲとの対話』の感想を編んだマガジンです。 『ロバートとベートーヴェンとの対話』を運営するサークルがピックアップしております。担当は…
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2022年8月の記事一覧

考えること、と書くことについて。

どこかが弱っているとき、つまりふだんの生活からいったん立ち止まらざるを得なくなったとき、ぐるぐると人生について考えてしまう。 5ヶ月前、足首を骨折したときも、そう。 めぐりめぐって行き着いたのが、このnoteでした。 自分の考えていることを、何からどう文章にしていいかわからず打ちのめされたけど、気付けば4か月近くも続いていました。 昨日は一日中、寝たり起きたりしながら、図書館で借りていた『ロバート・ツルッパゲとの対話』(ワタナベアニ著)を、結局一気に読み終えてしまった。

コーヒーと本と私の仕事。

私の職場は、たぶん皆さまのお近くにもあるだろう、コーヒー屋です。 ただの職場、というには簡単すぎるかも。 私の生活、さらには人格にまでに関わる居場所と言ってもいいくらい。 今朝起きて、ベッドの横に置いてずいぶん前からちびちび読んでいる『ちょっと本屋に行ってくる』(藤田雅史著)の続きを開く。 そこに、ゲラチェックをする場所として登場していて、その内容にうれしくなりました。 たとえばこのnoteの中でも、なんとなく読ませていただいた記事の中に、思いがけず登場すると、にんまり