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Podcast×Kn1ghtで「はやく」「わかりやすい」まとめコンテンツを作る方法

フェスティナ・レンテ!Ryotaroです!
最近はKn1ghtを使ってのコンテンツ作りにハマっていて、今日も一本アニメーション動画をアップいたしました!

個人的に「ここをこうやったらコンテンツ作りがスムーズに進むぞ!」という感触を得ましたので、今回はそのノウハウ的なものを共有したいと思います!

Kn1ghtってなに

そもそもの前提として、Kn1ghtというアプリについてご存じない方もいらっしゃると思うので、そちらの共有から始めます!

Kn1ghtとは、「テキストを入力するだけで、アバターが話す動画が一瞬で生成!」できるアプリです。リンクはこちら↓

今、SWCというコミュニティではこのKn1ghtを使ってのコンテンツ作りが盛んに行われております。

それもこれも、SWCのファウンダーでアル株式会社の代表取締役のけんすうさんから「これからは原液をみんなで調理する時代がきます。なので、ハイパー起業ラジオというPodcastの二次利用をほぼほぼOKにします!」という表明があったことを受けての盛り上がりなわけです。

「原液」としてのコンテンツ『ハイパー起業ラジオ』

ハイパー起業ラジオってなによ。という話ですが、これはけんすうさんとIT批評家の尾原和啓さんがやられているPodcastです。最近すごい人気らしいです。

すごいですね。
聞いてないけど気になるなーという方は下記のリンクから聞いてみてください。

この、ハイパー起業ラジオは毎週水曜日に最新回が配信されるのですが、この配信を受けるとSWCのメンバーはこぞって「希釈コンテンツ」をXとかnoteとかYouTubeとかに投下し始めるんです。


こうして並べると、改めてすごいな、と思います。

おしえて!ロケスタくん!の作成手順

かくいう僕も、『おしえて!ロケスタくん!』シリーズでハイパー起業ラジオの希釈コンテンツを作っています。

こういっちゃなんですが、僕の作成速度はけっこうはやいです。それでいてたまに「わかりやすい!」と言ってもらえたりします。

ということで前置きが長くなりましたが、今回はどうやって「はやく」「わかりやすい」コンテンツを作っているのか、について書きたいと思います。

ハイパー起業ラジオの内容をKn1ghtで動画化するときに踏んでいる手順は以下の通りです。

①LISTENの文字起こしをコピペする
②コピペした文章の添削をPodcastを聞く前に行う
③②で添削した文字起こしを見ながら、Podcastを聞いて、内容把握+文字起こしの更なる添削を行う
④「今回はここが重要ポイントだったな」というところを把握する
⑤Claudeに文字起こしをしたPDFを読み込ませ、④で把握した重要なポイントを中心に文章をまとめてもらう
⑥そのまとめを基に、Claudeに"「○○ってどーゆこと?」の問いかけから始まる会話文を作って"などと指示する
⑦出力された会話文を基に、Kn1ghtのスクリプトに会話を入力していく
⑧Kn1ght内で会話の微調整をして、完成

という感じです。以下でさらに細かく一つ一つの手順について解説いたします。

①LISTENの文字起こしをコピペする

LISTENという音声メディアサービスがあります。こちらのサービスには音声コンテンツの文字起こしが機能として備わっています。

はじめの手順は、この文字起こしをコピーしてWordやGoogle docにペーストします。

②コピペした文章の添削をPodcastを聞く前に行う

LISTENの文字起こしにはパッと見で分かる誤字があるので、それを「Podcastを聞く前に」直していきます。

Podcastを聞く前に誤字を直すことで、全体の話の流れがつかめるし、③でやるPodcastを聴きながら添削をするの手間を8-9割くらい減らすことができます。

③②で添削した文字起こしを見ながら、Podcastを聞いて、内容把握+文字起こしの更なる添削を行う

②で簡単な添削を済ませたら、次はその文字起こしを見ながらPodcastを聞いて、文字起こしの更なる添削を行います。

不思議なもので、文章の誤字をチェックするつもりで配信を聴いていると、スルスルと内容を理解することができます。

④「今回はここが重要ポイントだったな」というところを把握する

添削をしながら配信を聴き、内容を把握したら、「重要なポイントはどこだっただろう」と文字起こしを読み返してみます。

ここはけっこう「読解力」という人的資本に左右されるところだとは思うので、コツとかはないのですが、一つだけ言えるとしたら「尾原さんとけんすうさんのテンションが上がっているところが重要そう」くらいの感覚を持っておくといいかもしれません。

個人的には、AIに重要なところをまとめさせるよりも、自分で重要なところを把握するほうが、このあとの出力フェーズのクオリティが上がってくる感覚があります。

⑤Claudeに文字起こしをしたPDFを読み込ませ、④で把握した重要なポイントを中心に文章をまとめてもらう

ClaudeとはAIサービスのことです。

ChatGPTよりも文章読解のスキルが高い気がするので最近はこちらをけっこう使っています。

このClaudeに添削を終えた文字起こしのPDFを読み込ませつつ、④で把握した重要なポイントを中心に文章をまとめてもらいます。

プロンプトしてはこんな感じです。

このPDFの内容を
・つまり最初にお金のやり取りがスムーズになるためのテクノロジーが出てきて、そこでチートする人が出てくるので信用スコアが出てくるという。
この順番でないと信用スコアっていうものが出現しない。
・格差を助長しないかっていう話だったりとか、前回話したように「こういう行動をする人は得をする」っていうことを決めたらその行動の入り口に入れない人はもう永遠にもう中に入っていけないみたいな「気づかないバリア」みたいなものを作ってないか、みたいなことを総合的に議論をしていく必要性はある
この点を中心にして要点をまとめて

この、重要なポイントを明示しないと、「本当はここが重要なのに、読み飛ばしちゃってるなぁ」という思いが拭えないので、最近はこのようにしています。

⑥そのまとめを基に、Claudeに"「○○ってどーゆこと?」という問いかけから始まる会話文を作って"などと指示する

Cludeにまとめを出してもらっていい感じだったら、会話文の作成に移ります。

会話文を作って、の指示だと会話が思わぬ方向に進んでしまうため、会話の方向付けをするために「会話のはじまり」を指示します。

この会話のはじまりは、Podcastのタイトルをそのまま引用しています。例えば、タイトルが「保険:テクノロジーで冒険が増える」だったら「テクノロジーで冒険が増えるってどういうこと?」という問いではじめるといった感じです。

⑦出力された会話文を基に、Kn1ghtのスクリプトに会話を入力していく

Claudeで会話文が出力されたら、それをすろーすくんとロケスタくんが会話しているような形式でスクリプトに入力していきます。

スクリプトに文字を入力するとはこんな感じのやつです。

⑧Kn1ght内で会話の微調整をして、完成

スクリプトに文字を入力したら、文字の読み間違いを訂正するなどして、完成です。

作業としてはこんな感じです。

どうして「はやく」作れるの?

おしえて!ロケスタくん!の作成手順は以上ですが、最後に、どうやったら「はやく」動画を作れるのかについて解説します。

それは、おしえて!ロケスタくん!の「型」が決まっているからです。

僕個人としては、少ない時間で動画を作り続けたいと思っているので、この「型」があることがとても重要なわけです。

以上が、おしえて!ロケスタくん!の作成手順と「はやく」「わかりやすい」コンテンツを作るコツでございます。
なにかの参考になれば嬉しいです!

今回は以上です!
それでは、すろすろ、すろーす!


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