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病むより悩む

仕事中に取引先の人を怒らせてしまう失態を犯しました。上司ほか社長からもキツいお叱りを受けて、始末書まで書く事になりました。

取引先での作業の慣れ。少し考えるとその手順ではダメだと分かっていたのに深く考えずにやってミスしてしまった。

加えて常々粗相の無いように...と言われていた担当者だったのに他の人と同じ対応をしてしまった。その人を見てれば違った対応ができたはず。

考えれば考えるほど、簡単に回避できた事だよなと思います。加えて取引先の人に怒鳴られ、萎縮してしまった。その後のリカバーの機会も逃してしまい、更に取引先を怒らせる事になりました。

その後、上司にもすぐ報告。その報告内容も自分の思っていた内容と異なった捉え方をされてしまい、報告のやり方でも後々お叱りを受ける羽目に。

事の発端からその後の対応、社内への報告。全てに見事にダメダメ。

始末書を書きつつ、社内でもお叱りを受けつつ、とにかく凹んだ。

取引先からも「アイツはこれまでの中で一番ダメ」と悪い意味でNo. 1の評価を受けていると聞きました。

取引先、社内の人から言われた言葉が頭からこびりついて離れない。とにかく病んだ気持ちを抱えて1週間ほど仕事しました。

そしてこの土日。

家にあったローランドの「俺か、俺以外か。」をふと読み返してました。その中に「病みはしない、悩みはするけど」という文字を見つけました。

嫌な事や苦しい事があった時は確かに辛い。

でもいくら嘆いても過去は取り戻せない。

だから「どうしたら、もう失敗しないのか」「何が原因だったのか」といったように「悩む」と。病むよりそっぽど生産性のある時間だと。

その一文を読んで、凹むのはもう辞めようと。いかにここから改善して真摯に仕事をするか悩もうと。そう思いました。

正直まだ引きずってるけど、とことん悩む。これでいける!と思い込みがあったのが今回の原因の一つ。

だから本当にそれで良いのか?考えてみる。周りにも怒られる事に怯えず意見を聞いてみてどんどん改善してみようと。

そう思えば明日からもまた踏み出せそうな気がする。

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