目標設定
みなさん仕事お疲れ様です。
一気に暑くなりましたね、、、
しっかり水分補給して熱中症、脱水に気をつけましょう。
今日は目標設定について書きます。
最近読んだ本に脳卒中リハビリテーションという本?というか冊子があります。
今回読んだのは目標設定について書かれてました。
まだ一章の友利先生が書かれたのしか読めてませんが。
その中で目標設定はSMARTであるべきとあります。
Specific 具体的な
Measurable 測定可能な
Achievable 達成可能な
Relevant 関連性
Tone-based 期限あり
また
5W1Hの考え方も目標設定においては重要と書かれてます。
例えば、病棟内トイレ動作自立という目標を立てたとします。
これだけではかなり抽象的な目標といえます。
これを5W1Hの概念をもとに具体化すると
Aさんは(Who)、トイレ動作自立のため(Why)、立位保持を(What)、一週間後に(When)、病棟のトイレで(Where)、30秒以上保持(How)、できるようになる。
となります。
こうなるとかなり具体的になりますよね。
かつ、SMARTの項目も満たしています。
そしてですね、ここから大事なんですが今書いた内容って自分一人でできるのでなんだかんだ形にはなっちゃうんですよね。
でも、目標設定で難しいのって対象者との意思決定ですよね。
意思決定には3パターンあり
1つはPaternalistic model
これは専門家主導で意思決定を行うモデル
2つ目はInformed Consent
これは専門家が選択肢とそれに関する情報を対象者へ提供し、対象者が主体となって意思決定する
3つ目はShared Dicision making
これは対象者と医療者が話し合いながら協同的に意思決定を行う
このように3つあり、現在は2つ目と3つ目が主流となっている。
これを実践するのが難しいんです。
患者さんを医療に参加させるってとても難しい。
でも、実践あるのみ!
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