目標を設定することの大切さ

みなさんこんばんわあ。
アベンジャーズの最新作が公開中ですね。
めっちゃ観に行きたいので過去作編を復習中です。笑

さて、今日は目標設定について書こうと思います。

目標設定ですが、
なぜ目標を立てる必要があるのか?
目標を立てることで様々なメリットがあります。

まず、目標がないと何をしていいのか分からないですよね。

リハビリの現場では、患者さんを担当させてもらいます。
その患者さんの目標設定をするのですが、これがやはり適当なことが多いです、、、

よくあるのが、
自宅復帰
屋内杖歩行自立
トイレ動作自立
入浴動作自立
などなど

いや、確かにそうなんです。設定していることは間違いないんです。でも何か物足りない。

僕だったら、もっと具体的に目標設定をします。

例えば、
この日までに病棟内を一人で歩けるようになる。
この日までにトイレに一人で行けるようになる。
など、細かいスパンで目標を立てておきます。
よくあるのが、
短期目標 病棟内歩行自立
てのをみかけます。
これって、時期が明確じゃないですよね。
ある程度、この週この日ってとこまで決めとかないと経験的に漫然としちゃいます。
逆に期限を明確に決めておけば、その目標が達成できたか否かが分かりやすく、達成できなかった場合になぜ達成できなかったのかとフィードバックする機会ができるので、目標設定の精度がどんどん上がっていくと思われます。

なので、目標設定に対する僕の考えは

最終的な目標があるとして、
今回は独居だけど自宅に帰りたい。買い物に一人でいって料理が自分でできるようになりたいとあるとします。

この最終的な目標を達成するために、必要な課題がたくさん出てくると思います。

その課題を一つ一つ週単位、月単位で目標とし設定しておきます。

このように、細かく設定しておくことで漫然としたリハにならなくて済むと思います。また、患者さん自身も成功体験を得られる機会が多くなるのでとてもいいと思います。

ここで注意するのが、なんとか頑張って達成できそうなレベルの目標を設定しておくことです。簡単すぎてもだめ。難しすぎてもダメです。難しすぎたら患者さんはモチベーション下がっちゃいます。簡単すぎても面白くありません。


最後に一つ大事なこと。
セラピスト一人で目標を立てないことです。
必ず患者さんと決めてください。
あくまで患者さん中心の医療ですってとこで、今日は終わります、、、、


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