1〜3年目、そして4年目
みなさん仕事お疲れ様です。
生活期で働く理学療法士です。
今日は今までの自分を少し振り返ろうと思います。
1〜3年目の頃は、まあまあモチベーションは同期の中ではあった方だと思います。患者さんに一生懸命になろうとしてたし勉強も頑張ろうとしてました。
しかし、振り返ってみると、あれ?結局何を得たのかな?成長したのかな?と疑問に思ってしまいます。
理由は多分、自分自身で課題、目標を決めれてなかったからだと思います。なんとなく、いきあたりばったりで興味のあることだけ勉強しようとしてました。あと、勉強の仕方もものすごく効率が悪かったなあと思います。
例えば、歩行がみれないなあと実感したときに、歩行分析の教科書を引っ張り出して一から学ぼうとしてたんですよね。あの分厚い教科書を。他には、キネシオロジーなんかも一から全部勉強しようとしてました。
でも、今思えばそれってどうなのかな?と思います。
実際にそれが日々の臨床に生かされないんです。
四年目になった僕の考えを書きます。
なんといって症例ベースの勉強が大事ってことに気づきました。
目の前の担当患者について分からないことがあったら調べる。臨床やってると必ず疑問が浮かんでくるはずです。なんでこの人は歩くときに上肢の筋緊張が上がるんだろう?なんでこの人は真っ直ぐ歩けないんだろう?数えきれないほど疑問が出てきます。その疑問を論文や教科書で調べてみる。それがまだ研究されてない分野であれば自分で研究してみる。この方が圧倒的に臨床力はつくと思います。
教科書を中心に勉強してもその知識はほんとに必要ですか?と前の自分に問いたい。目の前の方に必要な勉強をその都度すればいいんです。
そのことにやっと気付きました。
なんといっても症例がベースです。
今日はこの辺で!
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