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サービス担当者会議


こんばんわ。

今日はサービス担当者会議について書こうと思います。

そもそもサービス担当者会議とは何か?

サービス担当者会議とは、ケアマネジャーが作成したケアプランをもとに、利用するもしくはしているサービスに関わるスタッフが自宅に集まり、話し合いを行う場です。

サービス担当者会議はいつ開かれるのか?
主に、

①新規サービス利用時
例えば、新しく訪問リハビリを追加、福祉用具を新しく導入など新たにサービスを利用する際などにはこの会議が必要となります。

②介護保険の更新時
介護保険には有効期間があります。有効期間を過ぎると再び審査があり、現在の状態に合った介護度が認定されます。この際にも、会議は必要となってきます。これを理由として、サービス担当者会議は開かれることが多い印象です。

③状態変化時
これは、対象者の方のADLが低下してきているなど、状態に変化があった際にもサービス担当者会議を開くことがあります。これは、ケアマネさんの判断しだいでもあります。

このように、サービス担当者会議とは本人、家族、ケアマネ、各事業所の担当が集まり話し合いを行うことができる貴重な場です。

この場を有効に使うことで、対象者の方にとってよりよいサービスの提供につながると感じます。

特に、私はデイケアで働いていますが、自宅をみる機会や、ご家族様とお話ができる機会はそう多くはありません。

なので、ご自宅でのADLやIADLを確認するとてもよい場だと思います。

私自身、担当者会議が開かれることが決まると、事前に対象者の方に関する経過を簡単にまとめます。

体重や食事量、身体機能、交流面などご家族様に分かりやすいようにまとめていきます。

そして、もう一つは自宅での動作確認です。普段は中々みることができないと思いますので、ここで必ず確認しておきます。

一つ、注意点としては、人によっては自宅で開催することに不満があったり、動き回られたりするのが嫌と感じる方はもちろんいらっしゃいます。私も少し嫌な方かもしれません。笑

なので、必ず空気を読むことは忘れないように。これは経験していくしかありません。

ざっと、サービス担当者会議について書きましたが、イメージはつきましたでしょうか?

今日はこの辺で!

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