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Makuake Standardを作りました

ちょうど一年前くらいに、マクアケ社のVisionをあらためて言語化し、

自分たちの目指す先の羅針盤として掲げました。

「生まれるべきものが生まれ、広がるべきものが広がり、残るべきものが残る世界の実現」

これが我々が目指すVisionです。

ちょうどその時は上場の準備をしており、そこからの事業の拡大やそれに伴う組織の拡大において、絶妙なタイミングでのVisionの言語化だったと思います。

元々、かなりVisionドリブンな会社気質はありましたが、あらたに言語化をしたことで、会社全体としての推進力が明らかに上がったと実感しています。

逆にその時に1年後くらいにあえて先送りにしたことがありました。

それは、カルチャーや行動指針の言語化です。

まずは、Visionの浸透に集中することとしました。

というのも、Visionが遺伝子レベルに浸透していることで、その絵を一丸となって実現させるために、よりはっきりとした自分たちのカルチャーや称えられるような行動が浮き彫りになってくるだろうと考えました。

これが逆の順序になると、方向がバラバラの中で、褒められることや残していきたいカルチャーが支離滅裂になるのではないかと考えたためです。

答えは無いので、この順序である必要は全く無いのですが、私たちの会社にとっては非常に良い順序とタイミングだったと思います。

タイミングも良かったというのは、順調にVisionが浸透したタイミングであったのと、昨年の12月に上場後に、1Q、2Qの決算発表でも触れさせていただきましたが、非常に順調に成長している中で、採用も強化しているで、新たに仲間になる人がどのような人が自分たちの会社として合っているかの尺度としても共通認識が持ちやすく、また、我々自体がどのような在り方をし行動し判断をしていくかも明度が上がったのは、これからの桁違いの成長をしていくための土台作りとして最適なタイミングだったのではと思っています。

前回のVisionの言語化は全社員が何かしらで意見を出し、FICCさんにファシリテートをお願いし、役員陣を中心に作っていきました。

今回は、カルチャーと行動指針の言語化だったので、役員、マネージャーレイヤー(G3以上※)とプロフェッショナルレイヤー(M3.5以上※)全員で意見を出し合い議論を交わし、より絞ったメンバーで更に議論をし、ワーディング含め練りに練り、最後は普段はMISでクライアント向けにアウトプットをする仕事をしているクリエイティブディレクターの北原のワーディングセンスに託し、完成しました。(※は内部独自グレードです。)

そして、そこでできた我々のカルチャーと行動指針を言語化した7項目を

「Makuake Standard」

と名付けました。

さらに、Visionを目指しながら、迷った時はMakuake Standardを見直して欲しいので、常に振り返りやすくするように、財布や名刺入れやスマホケースに入るサイズの小さなBookにしました。

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先ほどメンバー各自の自宅に届いた頃だと思います。

私の家にも届きましたが、手前味噌ながらカッコいい!!!

デザイナーの佐藤 啓の感性をふんだんに投入し、カルチャー推進担当の能城がディレクションした素敵なStandard Bookはメンバーの皆んなもきっとテンションが上がったのではと思っています。

私も本当の完成品を先ほど手元に届いた時に初めて見たので、正直それでテンションが上がりnoteを書き始めたというのが半分本音です。

最後に7つのStandardをご紹介します。

「Makuake Standard」
・私たちにはビジョンがある。
・挑戦を愛し、自ら幕を開ける。
・技術に寄り添い、社会に価値を届ける。
・理解することをあきらめない。
・360°の成功にこだわる。
・ワンチームなプロ集団。
・崇高をめざそう。

このそれぞれのStandardに込めた思いと背景がBookには記載されております。

弊社のメンバーにお会いいただいた際には是非見せてもらってみてください。


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