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【デザイナー・エンジニア向け】2023年導入して魅力的だったソフトウェア10選

今年も早くも12月になり、残りわずかとなりました。
色々な振り返りをする時期かと思いますが、今年は例年にも増して色々なアプリ、ツールを導入して今では重宝しているものが多かったので、まとめようかと思います。

なお、今回紹介するソフトウェアの多くは後で紹介するSetappというアプリを通してインストールしています。この記事は、各ソフトウェアの魅力を紹介をしつつも、「Setappはいいぞ」という裏テーマもあります笑

最後に招待リンクを貼っておくので、もし気になった方はご覧ください🙏

作業効率系

1. Raycast

Raycastは、Macユーザー向けの高速で拡張可能なランチャーアプリです。このアプリを通じて、タスクの完了、計算、共通リンクの共有などが行えます。また、コミュニティによって開発された多様な拡張機能を利用することが可能で、個別のツールやアクションに対応します。

自分はAlfredからRaycastに乗り換えたのですが、Alfredは有料版にすることでかなり使い勝手が良くなった一方で、Raycastは無料でAlfred以上に使い道があります。

以前にnoteで記事を書いていますので、気になった方はご参照ください✨


2. BetterTouchTool

BetterTouchToolは、Macユーザー向けの強力なカスタマイズツールです。このアプリは、キーボードショートカット、マウスジェスチャー、Touch Barウィジェット、リモートトリガーなど、様々な入力方法を自由に設定できます。
特に重宝しているのが、トラックパッドで4本指でスワイプしたらフォーカスしているタブを全画面表示するという設定です(トリガーは自由に変更可能です)
アプリを立ち上げ時に全画面で表示されないのが地味なストレスだったので、かなり助かっています。

アクションを実行している様子

BetterTouchToolsは買い切りのアプリで、Setappからインストールも可能です。
公式:

Setappでのインストール:


3. CleanShot X

CleanShot XはMac用の多機能スクリーンキャプチャツールで、スクリーンショットや画面録画を簡単に行うことができます。

  • スクリーンショットのアノテーション

  • スクロールキャプチャ

  • デスクトップアイコンの隠蔽

  • スクリーン録画

といった多様な機能を利用することができます。
アノテーションや背景の追加は、いちいちFigmaで作業する必要がなくなるのは控えめに言って神機能です

アノテーションを簡単に挿入できます
背景もプリセットで用意されています

CleanShot Xは買い切りのアプリで、Setappでも利用可です。
公式:

Setappでのインストール:


4. Workona

Workonaは、ブラウザ内での作業を整理するためのプラットフォームです。複数のタブやクラウドアプリにまたがる作業を一か所にまとめ、プロジェクトごとに専用のスペースにタブ、ドキュメント、リンクを整理できます。

会社のプロジェクトとプライベート、人と共有するプロジェクトなどを分けて管理することができるため、ブラウザのタブが混じることがなくなります。また、「Resource」を使えば、ブックマークのように保存をすることができ、さらにそのプロジェクトを開き直した際に自動でResourceに登録したページを開くことができます。

自分はあまり使いませんが、メモやタスクの登録もできるので、汎用性が高いのも特徴です。
無料で利用できる範囲が広いのもかなりのプラスポイント👍


5. Workspaces

Workspacesは、Mac用の効率的なプロジェクト管理ツールです。このアプリでは、各プロジェクトに必要なファイル、アプリ、ウェブサイトのショートカットを一箇所にまとめて保存できます。ユーザーは特定のワークスペースを選択するだけで関連するすべてのリソースにすぐにアクセスできるようになり、作業効率が大幅に向上します。

Worknaがブラウザレベルでのプロジェクト管理を目的にするのに対し、Workspacesは全てを対象としたプロジェクト管理を行うことができます。

自分の場合は、特定のワークスペースを立ち上げると

  • 関連するアプリ(DockerやDB管理ツール、Figmaなど)の立ち上げ

  • Workonaの特定のスペースへの切り替え

  • VSCodeで特定のプロジェクトの起動

などを実行するように設定しています。
プロジェクトが多い人ほど効率的に作業の切り替えができると思います。
Workspacesは買い切りのアプリで、Setappからインストールも可能です。

公式:

Setappでのインストール:


開発・デザイン系

5. TablePlus

TablePlusは、Mac、Windows、Linux用のネイティブで高速なデータベース管理ツールです。MySQL、PostgreSQL、SQLiteなど複数のリレーショナルデータベースに対応し、直感的なGUI、高速かつセキュアなクエリ実行、データとデータベース構造の編集が可能です。

私はデザインエンジニアでDB周りは必要な場合のみしか触らないため、シンプルで分かりやすいものを探していて辿り着きました。
Table Plusは昔利用していたSequel Pro、Sequel Ace(別名パンケーキ)と似たUIと使い勝手で、学習コストが低かったのが良かったです。

TablePlusは買い切りのアプリで、Setappからインストールも可能です。
公式:

Setappでのインストール:


6. Squash

SquashはMac用の画像処理アプリで、一度に複数のファイルを処理できます。
簡単に写真をリネーム、強化、リサイズ、またはフォーマットの変換をすることができ、フィルターを適用し、最も使用頻度の高いプリセットを保存できます。画像のブラー、バイブランス、シャープネスを調整する機能や、位置情報の削除、GPSデータやカメラモデルのメタデータを削除することも可能です。

自分の用途としては、FigmaでPNG形式で書き出した画像をWebPに変換することが多いです。
WebPは画質を下げずにPNGよりファイルサイズを下げることができるので、アプリケーションではWebPを利用するようにしています。
(Figmaさん、WebPでの書き出しができるのはいつでしょうか😭)

画像処理を効率的に行いたいユーザーはオススメです。

Setappでのインストール:


7. Mockuuups Studio

Mockuuups Studioは、プロフェッショナルな見た目のプロダクトスクリーンショットを簡単に作成できるデザインツールです。500以上のシーンから選択し、ドラッグ&ドロップで画像を追加するだけで高品質なモックアップが完成します。
プロモーション資料やプレゼンテーション、Webサイトに最適なビジュアルを作成できます。


モックを選ぶ様子

Mockuuups Studioはサブスクリプションのアプリで、Setappからインストールも可能です。
公式:

Setappでのインストール:


8. GitHub Copilot

GitHub Copilotは、開発者のコーディング作業を支援するAI駆動型のプログラミングアシスタントです。AIは開発者が書いているコードを理解し、適切なコードスニペットの提案やコードの完了を行います。

今のところVSCodeでインラインのサジェストを多く使っていますが、まさにアシスタントという感じでもう元には戻れないです。
色々機能があるみたいなので、インラインでのサジェスト以外にもどんどん使っていきたいところ…🤔

https://github.com/features/copilot


その他

9. Bartender

たくさんアプリをインストールしていると、メニューバーに表示されるアイコンの上限を越して非表示になっているアイコンがありませんか?そんな時はBartenderの出番です!

BartenderはMac用のアプリで、メニューバーのアイコンを整理し、カスタマイズできます。必要なアイコンのみを表示させ、残りを隠すことができ、メニューバーの見た目をすっきりさせます。また、特定のアプリの通知をメニューバーに表示させるかどうかも設定可能です。

利用頻度が高いものだけ常に表示するように設定

Bartenderは買い切りのアプリで、Setappからインストールも可能です。

公式:

Setappでのインストール:


10. Setapp

Setappは、一つのサブスクリプションで多種多様なMacアプリケーションにアクセスできるサービスです。月額料金を支払うことで、プロダクティビティ、クリエイティビティ、メンテナンスなどのカテゴリに分けられた幅広いアプリ群を利用可能です。

それぞれのアプリは、Setappを経由せずとも購入できるものが多いですが、アプリの中には買い切りでなくサブスクリプションのものも少なくないので、自分の場合はSetappに支払うコストの方が安くついています。

Setappでインストールしているアプリ

デメリットとしては、利用するアプリの数や値段によってはSetappを利用する方がコストがかかるケースがあるので、その場合はお勧めしません。

7日間は無料でSetappを利用できるので、その間に自分が利用したいアプリがあるか、そのアプリを正規で購入するといくらかかるかを検証し、継続的に利用するかを決めるのが良いかと思います。

https://setapp.com


最後に

1年前までは、業務関連のツールに課金をするなんて思っていなくて、無料で頑張るマンだったのですが、ChatGPTやGitHub Copilotといった明らかに効率やアウトプットに影響が出るツールが登場してから大きく意識が変わりました。
とはいえ、なんでもお金を出せばいい結果が出るわけではないので数ヶ月に一度出費に値するバリューを出せているかを見直すのは良いかもしれません。

Setappは試しに色々なアプリを試せる良いツールだと思うので、ぜひ試してみてください!

また、継続して利用する場合は、以下の招待リンクから進んでもらうと1ヶ月無料で利用できるようなので、ぜひご活用ください!(僕も1ヶ月無料になるみたいなのでwin-winです😁)



Pittaでカジュアルトークもできますので、興味を持った方はぜひお気軽にご応募ください!


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