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マウスレス活動のススメ

いま、わたしはズブズブと沼に沈みゆく身にあります。

あるとき「キーボードだけで、どこまで作業ができるのか」と、軽い気持ちから興味を持ち、実務の中でマウスレスで作業ができるのかを試すようになりました。

同時に、この世界は広く深いことも分かってきました。
実践した結果から確実に言えるのは「慣れれば、作業がむっちゃ速くなります」というコトです。

わりと、面白い世界だなあと思いましたので、キーボードだけのマウスレス活動をまとめてみようと思いました。

調べてみると、たくさんのwebサイトや、書籍が出ています。
それでも、使ってみた感触もあわせて綴っていけば面白いかなぁと思いました。おそらく、どんどん沼にハマっていく姿が描かれると思います。

楽しみながら実践していきましょう。

*前提条件など

OSは「Windows10」限定です。

一般的な業務も想定し、定番のマイクロソフトのOutlook、Teams、Excel、word、PowerPointも追々追加していく予定です。

よりディープな世界に行くためには、「キーボードアシスト」のソフトも言及したいと思っています。可能であれば、管理者権限があって、ソフトがインストールできると、なお良いでしょう。

また、この記事は、マガジンにまとめていきます。
各記事は、定期的アップデートしていきます。

尚、Windowsに限らず、webの世界やコンピュータの世界は動きがとても速いので、機能が無くなってしまう可能性もあります。随時、更新して行きたいと思っています。

*世界は広い

ちょっとした興味から始まった「マウスレス生活」。
この界隈をWebで調べてみると、同じことを考えている人がたくさんいました。そうした人たちから多くを学び、さらに探求する面白さを教えて頂きました。何より、ディープな世界が広がっていました。

その完成された操作の領域は、あたかも神業のような美しい世界です。

そもそも、最初のコンピュータにはマウスなどありませんでした。キーボードが今も残っているのは、それなりに便利であり、使い慣れたツールであるゆえだと思います。
自然の法則が、今はまだ「キーボード」という種を残しているようです。

ペンを持って文字が書けるように、キーボードで文字が打てる人であれば、誰もが辿りつける世界だと思います。
「マウスレス」「キーボード ショートカット」などで、調べてみれば、より深く美しく流れる所作の世界が広がっています。

*マウスレス記事の構成

以下のように記事を構成していこうと考えています。

・ウィンドウの操作
・Webブラウザの操作(Chrome/拡張機能有り)
・officeソフトの操作
・思考ツールの操作(キーボードアシストソフト有り)

*簡単な操作で、体感してみましょう

まずは簡単な、操作を行なってみましょう。
妙な事故を起こさないように、他のアプリをすべて落として(閉じて)から以下のキーボード操作をしてみて下さい。

WindowsのPCであればおそらく田んぼの「田」のマークがついたキーがキーボードの左下にあります。このキーを押すと、Windowsのスタートメニューが開きます。
キーボードの左上にある「ESC」キーを押して下さい。
メニューが消えたと思います。
このスタートメニューを表示、消すと何回か繰り返してみて下さい。

すると、左手の位置がすこしキーボードからすこし左側に動いたと思います。わたしの場合、この動作を行うために、親指は「田」キーへ置き、中指が「ESC」キーへ置くと、表示/非表示を楽に繰り返すことができました。
これは手グセですが、この手グセであっても、慣れてしまえば、画面の表示/非表示が間に合わないほどに、表示/非表示することが出来ます。

さて、キーボードの優雅な世界は、マウスカーソルがどこにあろうとも、あたかもマウスと同じ操作ができます。
この体験が大事だと思います。今まで当たり前のようにマウスカーソルを動かしていた操作がキーボードを押すだけで同じ操作をするという体験から入っていこうと思います。

*キーボード操作の魅力的な世界

これを書いているわたしも不思議な気持ちです。

マウスカーソルの操作が、パソコンに自由をもたらしたのに、その操作が一回りして、またキーボードで操作しようとしています。

幸いなことに、アプリケーションを作る人たちは、マウスだけではなく、キーボードでの操作機能も失うことなく残し続けてきました。
おそらくWindowsそのものが、プログラミング言語という文章をキーボードで書きコンパイルして、オペレーティングソフトとして機能させているからでしょう。

これから、わたしが普段の生活や仕事の中で使っているキーボード操作をまとめていこうと思います。
既にたくさんの書籍、Webサイトにまとめがあります。
わたしが伝えたいのは、その操作感や、使いやすさ難さなどの所感を含めつつ、記事にまとめていきたいと思います。

まずは、本家のサイトをお手本に、キーボード操作を行なってみましょう。

マウス(トラックパッド)から手を離し、キーボードだけで、業務ができたら、きっと素敵な所作を披露することができるでしょう。
それは、なめらかで、美しい所作なのです。

作業がとても楽になり、効率があがり、時間が生まれ、よりクリエイティブな作業に集中できると信じています。


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