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たくさんの「もしも」が積み重なって、幸せがカタチになりました。

皆さんこんにちは。

私事で恐縮ですが、かねてよりお付き合いをしていた方と結婚いたしました。
お相手は、村田あつみさん(通称:あんみつさん)です。
仲の良い方はご存知かと思いますが、彼女は、僕が以前活動していた出張撮影サービス「ラブグラフ」の創業者であり、現在同社にてCCOとして活躍されている方です。
こんなに素敵な日を迎えることができたのは、ひとえに支えてくれている皆さま、そして家族のおかげです。本当にありがとうございます。

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入籍したのは、一ヶ月前の11月29日でした。その日は僕たちにとっての大切な記念日で、絵に描いたような秋晴れだったことを鮮明に覚えています。このnoteでは、なぜ縁を結ぶに至ったのか、そして今後についてを少しだけお話しさせてください。

馴れ初め

ふたりのことを話す上で「ラブグラフ」というキーワードは欠かせません。

僕は約4年半、ラブグラフのカメラマンとして活動してきました。
その中で200組以上のゲストを撮影する傍ら、
・時には関西エリアマネージャー
・時にはオンライン / オフラインレッスンの講師
・時には教育基盤の確立
といったさまざまな形で貢献してきました。
(在籍中の活動については、こちらのnoteをご覧ください)

その後、素敵な出会いや機会に恵まれ新しい職場に転職することが決まったため、副業として続けていたラブグラフを卒業することになりました。

それから少し経ったある日、ふとしたやりとりから、あんみつさんと食事に行く機会が生まれました。

4年半という時間の中で食事に行く機会はもちろん、まともにお話しする機会すらなかった僕にとって、あの日はただただ奇跡の日としか言いようがありません。

僕がまだ現役だったら、きっとラブグラフの話題だけで終わっていたと思います。ふたりの関係も、経営者と、そこに所属するカメラマンという間柄にとどまっていたはずです。
でも、あの時僕がラブグラフを卒業していたからこそ、仕事や趣味、将来といった幅広い話題や考え方をを共有することができました。

ランチだけで終わるはずだった予定は、気づけばイルミネーションが照らす夜道も歩く予定に変わっていました。


あんみつさんは、僕にないものをたくさん持っている人です。


ふたりで会った日以来、これまでとは違った感情が芽生えていきました。
ラブグラフの時は
「この人についていきたい」
だった気持ちは、いつしか
「この人の隣を歩いていきたい」
に変わっていき、その気持ちは日に日に大きくなりました。

そして2022年11月29日、僕はあんみつさんと一緒に婚姻届を提出しました。

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結婚するにあたって

結婚したことで、ひとつだけ大きく変わったことがあります。
それは、僕の苗字です。(村田になりました!)

結婚する時、苗字をどうするか?
この話題は必ずと言っていいほど起こるものではないでしょうか。
自分にとっても大きな出来事だったので、ここで触れさせてください。

僕たちは日頃から、物事に対して偏見なく意見し合うことを心がけてきました。それは苗字に対しても同じです。
フラットに考えれるふたりだからこそ、きちんとお互いの立場や状況を整理した上で決めよう、と自然に検討が始まったのは良いことだったと思います。

そして、そんな僕たちを支えてくれたのはそれぞれの両親でした。
「苗字については、ふたりで出した結論を尊重する」
お義父様、お義母様、そして僕の両親がそう言ってくれたことが心から嬉しかったです。
僕たちの出す結論を信じて応援してくれているんだと感じ、目頭が熱くなりました。

そこから、さまざまな角度で検討を重ねてきました。
・手続きの大変さ
・姓名判断
・社会への影響
・漢字の持つ意味や印象
・苗字から生まれるそれぞれのアイデンティティ
などなど苗字が決まるまで、それなりの時間がかかりました。
ですが話し合いを重ねたおかげで、僕たちが家庭の中で大切にしたいことも見えてきました。

それは「らしさ」でした。

これまでの過ごし方を振り返ると、家では彼女がリーダーで、僕がサポートの立場でした。
しかし婚姻届で僕の苗字を選択すると、戸籍上の筆頭者は必然的に僕になります。

それは、果たしてふたりらしいのか?

全部は難しいかもしれないけれど、目に見えている手続きや書類は、できるだけ日頃の僕たちらしさが感じられるように表現を揃えていきたい。

そんな想いを込めて、僕たちは村田姓を選びました。

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これからについて

来年には、結婚式という大きなイベントが控えています。
式場探し、めっっっちゃくちゃ楽しいですね!笑
推しである妻との結婚式が楽しみすぎて、挙式場の情報をかき集めて紹介したり、ブライダルフェアもたくさん連れ回しました。
一般的には1〜3件見てその中で式場を決めると言われていますが、僕たちはそれ以上足を運んでいました。(あんみつさんは超疲れてた。笑)

個人的には、
・ロイヤル感を最も感じる式場は?
・カジュアルさがダントツな式場は?
・王道のチャペルベースで選ぶならどの式場か?
などなど、各カテゴリの上位そうな式場をゼクシィなどで調べて一覧表にして管理する方法がおすすめです。

たくさんの式場に足を運ぶのは流石に疲れましたが、この結婚式で、自分達が何を大切な軸としたいのかが鮮明になりました。
心から満足できる挙式場を選ぶことができて本当に良かったです。

そして、今はドレス選びの真っ最中です。

こちらは最近本格稼働してきたばかりですが、もうすでにあんみつさんのドレス姿が楽しみで仕方がないので、インスタやパンフレットなどでドレスブランドの情報をせっせと収集中です。

一方で、日常生活で変わったことは特にありませんが、強いて挙げるとするならば、料理に対する考え方や取り組み方です。

これまでは、ほぼ毎日スーパーで買い物をして都度ご飯を作っていました。
ですが僕たちは共働きで平日はお互いに忙しい身なので、結婚を機に作り置きをし始めるようになりました。
段々ではありますが、週末にたくさんご飯を作って、平日は組み合わせを変えて食べていく流れが日常になってきました。

ちなみに、小さい頃から父が料理を作る姿を見てきたので料理を作ることには抵抗がなく、僕たちの家庭では、僕がご飯を作る役割を担うことが多いです。

これから子供を授かる日が来たとしても、できるだけ生活リズムやルーティンの面で大変な思いをしなくて済むように、もっと料理のレパートリーを増やしたり、お財布にも優しい買い物ができるように経験を積んでいきます。

小さなことかもしれませんが、
これが、夫である僕の役目だと思っています。

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もし、あんみつさんがラブグラフを創業していなかったら。
もし、僕がカメラに興味を持たなかったら。
もし、僕がラブグラフに入っていなかったら。
もし、あんみつさんがあの日ご飯の時間を作ってくれなかったら。

数えきれないたくさんの「もしも」が積み重なって、
僕たちの縁が結ばれました。


「幸せな瞬間をカタチに」


ラブグラフには、そんな言葉があります。
これまで、たくさんの人たちの幸せをカタチにしてきました。

これからは
最愛の人との幸せを、たくさんカタチにしていきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


(Photograph by Keita Nomoto / Aoi Haruna)

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