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【Race Report】JICF オープンロード

大会名:全日本学生RCS第1戦  第24回JICFオープンロードレース大会

開催日:2023年4月16日

会場:静岡県・日本サイクルスポーツセンター 5kmサーキット

天候:晴れ

カテゴリー:クラス1+2

コース:5km × 20Laps = 100km

リザルト:DNF  (-5Laps)



使用機材

ホイール:DT Swiss ARC 1100 Dicut 50

株式会社マルイ様


バイク:Canyon Aeroad CFR


ウェア:Sunvolt S-Ride Proパフォーマンスセパレートワンピース


グローブ:Sunvolt S-Ride エアログローブ


ボトル:Beka


タイヤ:Continental Grand Prix 5000 TL   4.5ber / 4.8ber






2023年度最初のレースとなったJICFオープンロードレース。会場はマウンテンバイクでお馴染みの日本サイクルスポーツセンター。MTBコースやベロドロームでの大会は経験があるが5kmサーキットでの大会は今回が初めて。登りか下りしかなく20周100kmと過酷なレースになることが予想した。昨年のインカレ以来のロードレースでかなり楽しみだった。今年の全日本ロードレースはこの5kmサーキットがレイアウトに含まれているので今回経験を積んでおきたかった。

今回の目標として15位以内、最低限完走といつもより抑えめに。理由としてここ数日の練習量やこのレースへ向けての身体が全く仕上がってなかったから。流石の私でも思うようなトレーニングができてない中でレースに勝てる自信があるほどバカではない。それでも消極的なレースをするのは気持ちが反対だったのでチャレンジする気持ちは高かった。

レース前日は冷たい雨だったが当日は晴天に。MTBコースを横目にしつつコースを把握。桜ドロップからの富士山がとても綺麗だった。レース日和の天候だがかなりの強風でさらにレースが過酷になるなと感じた。レース1時間前からアップ開始。今回は100kmと長いレースなので軽めに行った。スタートラインに並んだ時ツーランを飲み忘れ慌ててたところ今年から日大の伸元が分けてくれた。ちゅき😳

序盤はスローペースでスタート。コースを全て把握できてなかったので1周目に確認。下りはスピードが出る上に強風でハンドルが持っていかれそうになり危険だった。強風に気をつけしっかりハンドルを握る。そして登り。決して長くないが何回も周回していくうち脚に堪えるであろうイメージ。下りでポジションを上げ、登りはポジションを上げて走ることを意識した。
2周目から少しずつ先行する選手が増えていったが決まることはなく進行。自分から動いてみて様子を見たり先頭に出てポジションをキープ。風を受けるデメリットがあるが今回の登りでは追い風であり、何より一定した自分のペースで登るために先行を狙っていた。そして、今大会では補給をより意識し、補給不足にならないためにも45分おきに補給することを実行。今後のロードレースの為にも補給に関しては慣れておきたいことだった。レース中盤で2名の逃げが決まり中々タイム差が埋まらず集団内で焦りが見られた。実際に私も気にかけていて先頭がかなり強い選手だということが分かった。集団から逃げを捕まえる追走グループが形成された時メンバー的にも決まると確信していたがかなり脚にもきており大事なタイミングで付いていくことができず集団からドロップ。頭では分かっていても身体がここで反応しなかった。その後身体の回復を期に集団復帰を試みたが脚を攣ってしまい踏むことができなくなり残り5周でレースを降ろされDNF。

2023年度最初のレースは思うような結果を残すことができなかった。分かっていたことではあったが大事な時に身体が動かなかった。敗因は単純な練習不足。パワーやスキル以前の問題だと感じた。大学での春合宿から終わってから2週間まともな練習ができていなかったが、バイクがない状況でもやるべきことは沢山あったはず。先週に出たトラックは距離も短く騙しが効いたが、距離が長く過酷な修善寺のコースでは通じなかった。他にレース中盤での走り方にも無駄足が多かったと感じた。先頭付近で自分のペースで走ることが予定していたことだったが気づかぬうちに踏んでしまっていたこと。後半の勝負所の為にも我慢する事を覚えなければならない。今週から練習できる環境に戻るのでまずはこの悔しさを胸に練習に取り組む。そして、食生活や生活習慣、体重管理を徹底して今後続くレースで勝利を掴めるよう準備していく。

次戦は今週末に行われるCJ菖蒲谷。マウンテンバイクの開幕戦でありニューバイクお披露目予定。この夏はマウンテンバイク、ロードレース、トラック競技と3種目を並行していく。そのためにも今のままではいけないので頑張ります。

応援、サポートありがとうございました📣

立命館大学自転車競技部 高本亮太

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