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明治神宮クリテリウム
大会:全日本学生RCS最終戦 第16回明治神宮外苑クリテリウム
日時:2022年2月27日
会場:東京都・明治神宮外苑
天候:晴れ
カテゴリー:男子大学生 グループ1(大学対抗)
距離:30km(1.5km×20Laps)
リザルト:15位
使用機材
バイク:Lapierre Xelius SL Ultimate Disc FDJ
ホイール:DT Swiss ARC 1100 Dicut db 50
コンポ:Shimano Dura-ace 9100 × Ultegra R8070
2022初レースとなった明治神宮クリテリウム。本来はオフシーズンにやってきた成果を確認しつつシーズンインに向けてやるべきことを定めるのだが、1月の関西シクロで肩を脱臼してしまい1ヶ月ほど安静にしていた。練習できず焦る気持ちが強かったが、できることは最低限行った。そして、神宮クリテの1週間前に練習を再開。巡行系は思ったより大丈夫だったが、スプリントが滅亡的に終わっていた。神宮クリテまでの1週間は心拍強化を目的とした練習を行いレースに臨んだ。
今回のレースは東京の大都心部明治神宮外苑の外周。交通規制がされている公道のレースは初めてだったので試走時から楽しみだった。そして、レース当日は春を感じさせるほどの暖かい気温で絶好のレース日和となった。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73908308/picture_pc_68500f38f651c44bb5e410b75c72d9c7.jpg?width=1200)
14:20レーススタート。グループ1の大学対抗なので、各校の代表選手が揃った今大会最高レベルのレース。30kmのクリテリウムなのでスタートからアタック合戦。ペースも速かったが、ついていくだけなら全然対応できる速度だった。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73908446/picture_pc_d4f0287ece5436d70ade79a3f5f61973.jpg?width=1200)
自分からもアタックをして逃げようと試みたが、逃げに乗ることはできても、逃げる事はできなかった。そして、小さい頃からのライバルで元チームメイトの友人達との逃げができそうになったが、これも決めることができなかった。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73908471/picture_pc_78359c64a24a238d11170bf6ac4ff64f.jpg?width=1200)
中盤から逃げに参加しようとすることができなくなり、集団内に埋もれてしまった。巡行速度はいけても、何回もアタックする力がなかった。ここで何回もアタックに挑戦するライバルを見て力の差を痛感した。自分は回復するのに精一杯だった。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73908580/picture_pc_6e13210f381a7b1addba3d98dba4e452.jpg?width=1200)
最終周回に抜けて位置取りを意識し始め、先頭付近までポジションをあげた。コーナー前はスピードが落ちるので、コーナーの突っ込みと立ち上がりで楽に順位を上げることができた。最終的に集団スプリントとなった。その時点では集団の真ん中くらいだったが、スプリントできる力が残っていなかった。結果15位でゴールをした。
今回のレースは15位という結果で終わってしまったが、先週からの練習不足の状態にしては良かった方だと思う。練習で分かっていたとおり、巡行スピードに関しては問題なかったが、逃げやペースアップには心臓が対応できず辛いレースだった。今シーズンに向けて3月中にしっかり追い込んで練習できなかった分を取り返したい。そして、小さい時から一緒に走ってきた友と少しだけだったが、逃げることができたのは見て下さってる方々にとって面白い展開だったのではないかと思う。自分もあの逃げが決まったらどれだけ良かったかと思う。今回のリベンジは絶対に晴らしたい。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73908785/picture_pc_6abf37c2a3fa526e9c156b93bc1c7f8d.jpg?width=1200)
今レースで使用したホイール。DT Swiss ARC 1100の恩恵を大いに感じることができた。レースで使用するいわゆる決戦用として使用しているが、このホイールは本当に優秀だと改めて実感した。軽さ、空気抵抗、転がりの良さどれをとっても最高クラスのパフォーマンスを発揮してくれる。そして、リムだけでなく180ハブだ。このハブの回転力が本当に素晴らしい。ホイールの詳細は後日まとめて発信する予定ですので、気になる方は是非チェックしてみてください。一つ確かなのは、ホイールのおかげで走りきれたといっても過言ではない。
応援・サポートありがとうございました。今シーズンも日本1を目指していきます。これからもよろしくお願いします。
立命館大学自転車競技部 高本亮太
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