映画　劇場

この映画を見たのは、アドレスハウスに泊まっていたんですが、フリーBoxのチョコを食べすぎたせいか寝れなくなってしまって、アドレナリンドパドパの状態でテンション高くせっかく、だから何か映画見よーってことでウォッチリストの中から深夜1人パソコンで上映を開始したとこで、終わった時には、5時半くらいでしたかねー。

結論からいうと、よかった。
山崎賢人、松岡茉優あの2人じゃないと演じれないと思いましたねー。

特に、作中に何か良いことがある訳でも、（強いて言えば、ナンパ成功）ラストも何も起こらないですが、その何もないストーリーの中で、キャラクターの情動を丸出しにしていく感じですね。

どんどんどんどん、落ちていく。
なんか、高校時代受験失敗したり、引きこもっていた際の自分を映し出しているような感覚で見るのは辛かったですし、けんとがまゆちゃんにどんな態度や返しをするのかハラハラして見れました。
いやー、一触即発って感じで、ヒヤヒヤさせられましたし、それを出せるけんとさんも表現力が素晴らしい。

落ちこぼれのクリエイターの生活って感じがして、支配的で感情のアップダウンが激しくて、社交力0で設定作りも完璧だし、これが昔の文豪とか作家とか1人で戦う芸術家達が自殺してしまう理由が分かる作品でぜひ、みなさんにも理解して欲しい作品でありました。

映像で表現してくれるっていいですし、映像で表現できるっていいですねー。