飛鳥のおとうと12

今日は大学が休みなので〇〇は
部屋でダラダラしている。

〇　やっと解放された..…

ここ最近の〇〇は何故かメンバーに絡まれる
ことが増えていた。

大学にいれば、れんちゃん　和　桜　

商店街ではしーちゃん

家ではさくら　姉ちゃんは言わずもがな
そんな姉ちゃんは今日は仕事で朝からいなかった

飛　〇〇ー！あすかちゃんいないと寂しいだろう
　　けど我慢してね！

〇　あっはい。

飛鳥は〇〇を抱きしめて出て行った

〇　....…さあ寝よっかな。

姉ちゃんが居ないならキチンとする必要がない

〇〇は部屋に戻りベットへ入った

それにしてもこの頃はメンバーからのアプローチが凄い

〇　まあ嬉しいんだけどなぁ　

仮にもアイドル　

気をつけてはいるけど2人になるのは非常に気を使う　まあメンバーは気にしてないっぽいけど

〇　ホントいいのかね？

ベットの中で寝ていたら着信がなった

〇　なんだよ。ったくいい気持ちだったのに

まだ全然時間が立ってないことにイラッとしながらもスマホにでた

〇　はーいおかけになった番号は通じてませんよ
　　ー。ご用件の方は俺がきってからよろしくお
　　願いします。

飛　こらー！〇〇なんでそんなこというの！？

〇　何だ姉ちゃんか。どうしたよ？

飛　ひひっ寂しいと思って電話をし…

〇　切っていい？

飛　ごめんて！用があって電話したの！

〇　えー何よ？

飛　それがさ財布忘れたみたいで持ってきて欲し
　　いなぁって💕

〇　ちなみにどこに？

飛　事務所💕

できれは事務所には行きたくない最もメンバーに会う危険性がある。

そりゃ前は何回もいってたけど今はできればね

〇　何で忘れるかね

飛　ごめんね〇〇

〇　はいよ　分かりましたよ。

飛　よろしくね〜♪

早速姉ちゃんの部屋にあった財布をもち家を出た
電車で二駅まあすぐに着く

懐かしい馬鹿でかい事務所が見える

〇　さてこれからどうするか..…

来てはみたものの入る術がない誰か知り合いがいるならいいけどと思っていたら

？？　おっ来たね♪まったく飛鳥は何やってんだ
　　　か。

〇　あっ良かった。奈々未さんこれ　
　　渡してくれます？

ｸｽｯ  

奈　ホントえらいな〇〇は飛鳥のお守り大変だ
　　ね。

〇　いえいえ奈々未さんこそ姉ちゃんの事よろし
　　くお願いします♪

奈　ほんと飛鳥には勿体無い..… 〇〇はお昼食べ
　　た？

〇　いえまだです。

奈　そっか。じゃあさこれ作ってきたからもらっ
　　てくれる？

それは奈々未の手作りのお弁当

〇　えっ！いいんですか？

奈　ふふっ〇〇の事思って作ったからさ　
　　しっかり噛み締めて食べてね💕

他の人には絶対しない　　

デレる奈々未を見る事ができるのは〇〇といる時だけだ

〇　ありがとうございます。今度何かお礼考えと
        きますね///

奈　期待して待っとくからちゃんと誘ってよね💕

〇　はい！

奈々未と別れた〇〇は歩いて帰る

途中公園により奈々未さんにもらったお弁当を食べる事にした。

ﾊﾟｶｯ

〇　おっうまそー！

ちゃんと奈々未は〇〇の事を考えて作ってくれている
量も多くておかずも冷凍物じゃなく手作り

ﾊﾞｸｯ

〇　うますぎる！奈々未さんホントに好み分かっ
　　てんなぁ。

どれもこれも好きな物ばかり事前に調べていたのか分からないけど姉ちゃん二でも聞いたのだろう

〇　ﾓｸﾞﾓｸ　いやぁウマい！

憧れていた人からの手作り弁当

ニヤニヤしてしまう。

皆んなが憧れていた人からのお弁当なのだ　

〇　しかしこんなに幸せ感じていいのか？

ﾊﾟｸｯ

？？　いいんじゃない？大いに悩め少年！

横から伸びた手におかずを霞みとられた

？？　あっこれ美味しい！

〇　誰だ！俺の楽しみにしていた唐揚げ食ったの
　　は！？

？？　何だとは何だ！忘れたっちゃないよね？

〇　どちら様ですかねw

？？　ホントに忘れたと！？ショック...…

ﾓｸﾞﾓｸ

〇　おい！祐希楽しみにしてた唐揚げだけじゃな
　　く卵焼きまで！

祐　何だ分かっとっちゃんね

〇　アホが何食べ続けるんだよ！これは俺の為に
　　奈々未さんが作ってくれた手作りなんだぞ！

こいつは言っても分かんないからな昔からクレイジーすぎて何考えているのかわからん。

祐　何と！？奈々未さんが作ったヤツとかズルい
　　なぁ。

〇　そうそう！お前には無理やろ。

祐　あー祐希の事バカにした！何さ私だってお弁
　　当のひとつやふたつ作ってやれるんよ！？

〇　へー、じゃあ今度食べさせてよ。

祐　へっ！？まあいいけど///

〇　じゃあ約束な。

祐　うん💕

〇　コロコロ変わりやがって。ったく

残りのお弁当を食われる前に食べ切った

祐　あぁー祐希の！

〇　お前のじゃないわ！w

こういうやり取り懐かしいなと思いながら〇〇は笑みを浮かべる

祐　へへっ

〇　調子のいいヤツめ。

祐　いいじゃんか私と〇〇の仲やし

〇　はぁまあ楽っちゃ楽だからな昔からお前は

祐　ふふん///

〇〇を見かけた時高揚した

久しぶりに会う〇〇は大人の男性だった
それを隠して近づく私

昔と変わらないこの想いはまだ気づかれてはないのだろう。

凄くドキドキしてるのになぁ

〇〇に作ってやる約束したのは照れ隠しなんだが
頑張ってみるか。

〇　じゃあな。祐希次会う時は弁当楽しみにして
　　るからな

祐　もちろん！美味しいの作っちゃるけん。

〇　ふっwどうだか。

笑顔で去っていた〇〇を見ながら祐希は

祐　カッコよくなっとっと

赤い顔は後ろ姿を追っている

祐　今はまだこんな関係でもいいけど私は昔から
　　〇〇の事好いとーけんね。ﾎﾞｿｯ

〇　あっ奈々未さん？うん、ちょーうまかった！

奈　そう？良かった♪

〇　全部好きなのだったからさホント何で知って
　　んのかと思ったよ。

奈　まあ〇〇の事は興味あるしね💕

〇　恥ずかしいんだけど///

奈　ふふっありがとね。私の事もみてくれて。

〇　まあそりゃあね///　もう恥ずかしいから切る
　　ね！

あっ切られた。

奈　何恥ずかしがってんだか💕

〇〇を想う奈々未は周りからみてもいい笑顔だったとさ

つづく

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与田ちゃんと甘くしようとしたんですが結果
ななみんにご了承下さいw