選手と指導者

どーも!!

リョータです!!

モンテネグロに戻ってきて約1週間がたちました

皆さんはどうお過ごしでしょうか??

モンテネグロは暑くて日差しが強く夏っぽくなってきました☀️

では今回も書いていきます!


今回は選手と指導をしてきて思うことを少し自分なりにまとめていきたいと思います!




大学2年から選手としてプレーしながら自チームの小学生年代を指導する立場についた

そこから二足のわらじを履きながらサッカーに携わってきた

始めた当初は今までの自分の経験を使えばなんてことないと思っていた

今までサッカーに関していえば苦しい思いやうまくいかない時間が大半だった自分はできない子たちにうまく伝えることができると驕っていた



現実は正反対

今までの経験や知識では指導のしの字すらできなかった

単純にサッカーを知らなかった

自分の選手としての技術、戦術、ポテンシャルがなかった

自分は球を蹴るのが好きなだけでサッカーになっていなかった

そこから指導しても何を言えばいいのかわからない日々

選手としてもうまくいかないことだらけ



考える力・表現する力

がなかった

中学、高校の時も自分のしたいことをピッチでやっていた

味方の意図、監督の指示を理解しようとしなかった

しかもそれを誰かに伝えることもなく、諦めていた

サッカーを見ることもあまりせず、自分の理想、イメージの中だけでやろうとしていた



そりゃ指導したってうまくいかない

その時初めて独りよがりな自分の”球蹴り”に気が付いた


そこから少しずつサッカーを見始めた

周りに意見を求めて吸収しようとし始めた

”サッカー”を始めたのはその時だったのかもしれない


とにかく自分のイメージだけでやっていた時感じなかったサッカーの難しさ

知らないことだらけ

サッカーって難しい、そう思った

そこから先輩のコーチを見て、聞いて、吸収しようとした


大学4年になってサッカーを離れ、フットサルを始めた

もっと難しい

けど少しずつ独りよがりなイメージからサッカー、フットサルの原理原則が肉付けされていった

まだまだサッカーはわからないことだらけだけど、それすらも伸び代


そこからモンテネグロにきた

また新しい考え方がついた、というよりサッカーの本質を見た

サッカーは戦争。戦うこと。1対1で負けちゃいけない

本質はそこ

まだまだ足りないことだらけ

だけど本当にこれを理解して、実行し、誰にも負けない

これが今の自分に必要なこと

とにかく下手な自分が生き残るためには目の前のことを本気で理解し、解決すること

そこに尽きる

選手として、そして指導者としてこの過ごした時間は必要な時間だったと思う




自分の力のなさを誰かのせいにしたり、逃げてちゃそこまで

まず自分の力のなさを認める

そこがスタート

考える力とそれをピッチで表現する力

それだけ


いまはとにかく今の状況を理解し、出来ないことを認め、現状を少しずつ整理していく

それしか生き残る道はないし、そこから目を逸らさない

選手として戦い、指導者として客観的に見つめ直す

経験に無駄なことはない




こんなところで今回は終わります!

個人的なところなので「それは違うんじゃない?」や「もっといい方法あるよ」などご意見ありましたら聞かせていただきたいです!



日本にいる間にご縁があり、asics様に関わらせていただいたのでもしよろしければお立ち寄りください!

すごく足入れ感もよくて、軽くて履きやすいスパイクでした!

https://youtu.be/uEIt3-I1Dio



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