化粧とは?美容とは?
商品そのものに着眼しがちなジャンルですが、マクロでそもそも美容とは何か?そのゴールは何か?と考えたことはありますか?
コスメコンシェルジュになったから、という訳ではなく、1人の人としてこれを考えることには深い意義があると思います。
先日、仲のいい女友達とご飯にいきました。
その時「デートでは男がお金を払うべきか否か」と言うテーマになりました。
彼女曰く、男が払うべきとのことでした。
理由は「女の方が美容にお金をかけているから」
自分は事実ベースで
「ネイルや化粧している自分はそちら側と遜色ないから、その理由だとタイになるんじゃない?」といったところ
「それは女の真似事じゃん」
と一蹴されました。
これを聞いてみなさんはどう思われますか?
自分は彼女が持っている価値観、無意識の中での偏見が男性の美容に対する興味関心のストッパーになっているように感じました。勉強にもなったけど、これからは彼女を敬遠したいなとも感じてしまいました。
と言うのも、これってすごい矛盾を孕んでいると思うからです。
・男がお金を払うべき論
・男も美容に関心を持つべき論
この二つは同じレイヤーで話されることが多いと思うのですが、前者の主張の理由が前述の物だとした場合に、後者の主張を抑圧してしまうからです。
これは自分と彼女の中でのメンズメイクに対する許容範囲を明確化することで解決が図れると感じます。
自分の中でメンズメイク、広く美容とは
「個々人の価値観に沿って、美しいと感じるまで好き勝手にしていい」ものだと思います。男女ともに整形を選択肢にとろうが、何もしないことを善としようが良いと思っています。選択肢そのものが切り開かれていることが重要だと感じます。
一方で彼女の中でのメンズメイク、広く美容とは
・女性は整形やフルメイク(アイメイク等のカラーも用いたプラスアルファを足すもの(ベースメイクがマイナスからゼロにするものと仮定した場合))が選択肢としてあり、
・男性はベースメイクで肌を整えたり、髭脱毛をする。
こんな感じなのかなと感じます。
これの解決策として、自分は暗躍していきたいと感じるとともにこれを読んでくださったかたが周囲の方とビッグワードである「美容」に関して論じたり、この投稿自体をシェアしてくれることを願います。
こういった発信を通して、
・男性にはメイクをするというプラスの選択肢が
・女性にはメイクをしなくてもいい選択肢が
付与される世の中になればなと感じます。
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