ラジオのおたより

先日書いたように
ラジオを日々聴き続けている
※ラジオを聴く日常

ラジオという文化は、喋り手だけではなりたたない
リスナーがあっての番組も多い

では、ハガキやメールを投稿しないのか？

ラジオを聴き始めた中学生のころ
そこから高校生時代は、ただただメールを送る
いわゆる職人だった

色々な番組にお便りを送って、
日々、ラジオ局からのノベルティが届いていた
ピザ屋のチラシより頻度は多かった
と言うより、毎日来ていたときもあった

読まれる楽しさ
読んで貰える楽しさ
これは十分に知っているから
ラジオを聴く人には経験してもらいたい

もちろん、簡単な事ではないと思う
人気番組やキー局の番組は
リスナーの数が多いので、送る人も多い

｢楽しさ｣を知りたいのなら
地方局の番組をオススメする
初めから人気番組に突っ込むよりは
練習にもなると思う

そもそもお便りの書き方がわからない

そう思ったので、下記にまとめてみる
(個人的な感覚で)

◆番組のホームページを確認する
　ホームページにお便りの宛先が記載されている
　ここで投稿フォームがあると簡単
　記載されている通りに入力すれば良い

◆メールアドレスの場合

◇メールのタイトルにコーナー名を入れる
　番組ごとに色々なコーナーがあり
　スタッフさんが仕分けるのが大変なので
　まずコーナー名をタイトルに入れて仕分けやすくする
　ホームページなどにコーナー名が書かれていたり、
　放送中に言っているコーナー名を入れる
　
　ラジオ番組で｢トークテーマ｣とは違って、
　フリートークや自由に送りたい時に使うのが
　｢ふつおた｣　(普通のお便りの略)
　無タイトルにするよりは｢ふつおた｣にした方が親切

◇ラジオネームはわかりやすく
　お便りを送る際に本名でも大丈夫だが、
　一般的にはラジオネームを使用する
　ニックネームでも好きなものでも…
　｢マカロン大好きっ子｣
　｢シーザーサラダのチーズ｣
　｢江戸前寿司5級｣
　…なんだって良いと思う

　地方局を聴いていると
　｢名古屋の○○｣｢小豆島の△△｣｢県南の××｣のように
　地名や地域を付けている方を良く耳にする

　また、ラジオネームの前に都道府県、
　問題がなければ市町村まで書いておくと
　パーソナリティーが読んでくれて
　例え名前が被っていたとしても自分と確証に繋がる
　良く読まれている人だと
　○○市だと△△さんかぁ～ともなる

◇本文は読みやすく簡潔に
　どうしても送るなら…と
　2つ、3つのエピソードやネタを送ってしまいたくなるが、
　1つのメールには1つが望ましい
　
　またスマホで打っていると気付きにくいが
　改行をしていないと読みにくいので、
　ある程度の字数になったら改行すると良い

　また、句読点が無いと区切りがわからず
　これも読みにくくなるので、
　思っている以上にいれても良いと個人的には思う
　｢昨日弟と祖父の家に行って虫取りをした｣
　｢昨日、弟と祖父の家に行って、虫取りをした。｣
　句読点が入ることによって、キーワードに目が行く

　あと難しい漢字は、使っても振り仮名を記載する
　｢このあいだ葡萄と無花果を食べたのですが…｣
　できることであれば｢ブドウ｣や｢イチジク｣の方が
　読み手にとっては親切でしょうね

◇自分の個人情報は忘れずに
　読まれたらノベルティープレゼントがあったり
　プレゼントが当たるかもしれないので、
　しっかりと記載した方が良い
　大きい宅配のものもあるかもしれないので、
　住所は詳細に、電話番号も忘れずに記載するのがオススメ
　
　ただ個人情報なので、
　パーソナリティーが読んでしまわないように
　一番最後に記載するのが良い
　区切り線などを使うとわかりやすいと思う

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送ったあとは、番組に合っているか
パーソナリティーが好みそうか
作家さんの目に止まりやすいか…
色々あると思う。

じゃ～実際、メールが印刷されて、
作家さんの検閲に通って、
パーソナリティーさんの手元に行くお便りって
どうなっているのか？

先ほどの例で書いたメールを
パーソナリティーさんに渡すように添削してみた

あ、実際に経験した上での添削ですが、
作家さんやADさんのそれぞれのやり方があるので、
コレ！ってものは無いと思います

基本的に読まない部分は、赤線で消します。
読めてしまいますが、敢えて読むって事にはならないです

こうなるよ！っと思ってメールを書くと
必然的に読みやすいメールが出来上がるのかな？

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最近では、番組独自のハッシュタグを使用して、
Twitterのコメントを読んでいる番組も多い。
これは手軽に書けるし、
同時間帯に聴いている人を探すこともできる。

番組のLINEアカウントを使って
友だちにLINEするのと同じ感覚でお便りを送れたり、
InstagramのDMで受け付けていたり、
様々の種類がある。

1度｢楽しさ｣を感じて、
よりラジオを楽しく聴いてほしい。

以上、1958文字。