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モチベーション

モチベーション

2018年にYSCC横浜でのシーズンがスタートした。

カテゴリーも上がり、久しぶりのJリーグの舞台は想像しただけで自分の気持ちは興奮していた。

J3とは言え、まずは目指していた目標の場所だったから。

ここから必ず這い上がろう。

そう覚悟を決めシーズンがスタートした。

YSCC横浜というクラブは、ほとんどの選手が仕事をしていてプロ契約の選手は半分くらい。
それ以外の選手はアマチュア契約を結

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判断基準

判断基準

2017年にヴェルスパ大分での3シーズン目がスタートした。

自分の中で、大分での生活に期限を決めた最後の年の3年目だ。

前の年に続き、この年もシーズンを通して試合に出場し続ける事ができた。

チームメイトやスタッフにも信頼されてきているのを感じるようになって、居心地の良さを少し覚え出した。

試合にも出られる環境だし、チームや大分のことも大好きになっていた。

ただ、そういった

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捉え方

仕事をしながらサッカーをしていると、この2つのパフォーマンスは比例関係してくるのか。

すなわち、仕事に真面目に取り組めばサッカーのパフォーマンスが上がるのかどうか。

働きながらサッカーをする経験をしている人は、誰しも一回は考える問なのではないかと思う。 

言い換えてみれば、オフザピッチはオンザピッチのパフォーマンスに関係するのか。

サッカー選手はピッチでのパフォーマンスが全

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期限

2015年からはJFLのヴェルスパ大分でプレーをした。
ヴェルスパは当時全員が仕事をしながらサッカーをしている状況だった。

ほとんどの選手がチームの親会社の工場でライン作業を行なっている。

自分は上のリーグから落ちてきたという事もあり、多少の優遇をしてもらいスポーツショップに勤める事になった。工場の人に比べたら体には負担の少ない仕事だった。

一日の流れは、8時半〜17時まで仕事を

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挫折

プロ2年目の年はベルマーレの提携先クラブであるJ3の福島ユナイテッドに期限付き移籍をした。
この年、ベルマーレから同時に5人の選手が福島にレンタル移籍をする。

現チームメイトの安東輝、同期入団の田村翔太、村岡拓哉、ユースの先輩である猪狩佑貴さんと自分を含めたの5人だ。
特に同い年のタムショー(田村)とは1.2年目共に同じように苦しんでいたから、今でも連絡を取り合ってお互いを高め合える良い関係でい

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希望

JFLでプレーしていた時の話。

自分にとってはある意味衝撃的なニュースを目にしました。

JFLのFC大阪からJ2水戸への移籍。こんなステップアップがあるんだなあと、下位カテゴリーでプレーする事に希望を感じたのを覚えています。

浜崎拓磨くん。当時は対戦相手としか知らなかったけど、移籍後も試合に出てるか気になり、水戸の試合記録を毎試合チェックしてました。

上を目指すとは言いながらも、下のカテゴ

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