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Train Kept a Rollin'をJeff Beckヴァージョンで国内外のミュージシャンとやってみました。

今回は「Train Kept a Rollin'」です。この曲のカバーと言えば、ヤードバーズが有名ですが、どうせならとJeff Beckの"Rock 'n' Roll Party (Honoring Les Paul)バージョンを参考にしてやってみました。

Vocalはアイルランドのアルフィーさん、ドラムはRakudaさんです。

面子的にもエアロバージョンよりは、Jeff Beckバージョンで良いかなと。

しかし、久しぶりに二週連続でアップしました。我ながら精力的だなw
これは、この間の20日の祝日に撮影した感じです(笑)

バンドは、アルフィーとなので、"The Lightning Speed Flames"名義でアップしました。Donryuさんは、ちょっと今、お休みのようなのであれなんですがw

このバージョンはアルフィーも知っていたようで、これでやりたいと言ってましたので、それもあって、これで行くことにしました(彼は50年代とか初期のビートルズ位までの古い音楽しか知らないんですよ。70年代のでも知らなさそうなので、ある意味凄い人だなと時々思います。これは知っていましたが)。

アルフィー、今回は、左にギターを持ってますが(そのように見えますが)、彼は左利きではないので、これは映像反転だと思います。初めからそうなっていたので、そのまま使いました(笑)。彼は時々、こういうことをします。過去に書いたこともありますが、夏場に何かの曲で、海パンでうたったりしていたこともあるので、そういう人なんです(爆)。

歌は「スマホによる生歌」です!ですので、音はちょっと良くないです。

私の方で、ミックスするときに、全体に調和するように、ReverbとかEQとかはかけてますが、いわゆる「音のつぎはぎ」みたいな意味での編集はしてません。ライブ収録です。

後、ギターも持っていますが、一応、軽く弾いてますが、ちゃんと弾いてないので、彼のギターの音は音は入ってません。聞こえてくるアコギの音は私の弾いた方の音です。

<Rakudaさんのドラム>
今回は、ドラムは、Noteの音楽仲間であるRakudaさんに参加して頂きました。最近、お使いのYamahaのEAD10を使ってうちの音源に合わせて録音してもらったデータを私の方で事前に作っていたドラムの音源と差し替えて仕上げました。

ほとんど違和感はないと思います。

映像はなかったので、過去にほかの曲を叩いたのを撮影したデータ集のなかから、無理やりくっつけています(笑)。必殺の「再生速度を速くして無理やり合わせる技」をつかってます。ですので、細かいところはあってません。でも、こうしてドラムで参加してくださっているのですから、やっぱり映像はあった方がいいと思うのでw

Rakudaさん、いつもありがとうございます。

<ギター>
Jeff Beckのライブバージョンを参考にしたので、それにあわせて全部指で弾きました。

映像は、複数カメラで切り替えていますが、修正なしの一発録り、ライブ収録(録音)です。今回のはいつも以上にライブ寄りになっていると思います。勢い優先にしたので「少々のミスはそのまま」って感じでやってます。

基本的には、似た感じにしてますが、いわゆる完コピではありません。まぁ、完コピするような曲ではないので、「聞いた印象そのままに、自分の弾き方」でやってます。

ちなみに、こういうのは、細かいところまで完全に再現しようとすると、演奏が地味になるというか、まとまりすぎて面白くなくなる傾向があるので、大枠だけとらえて、あとは勢いで弾くのがいいかなと思ったので、そういう感じで弾きました。ですので、今回のは結構ラフな感じになっているかと。

余談ながら、今回の見所?は、ギタリスト的には右手かもしれません。どうでもよいことなんですが、音に関わるので、一応、説明を書いておきます。

これ、全編を指で弾くのはなかなか難しいんですよ。Jeff Beckは、キャリアの途中からピックを使わなくなりましたが、その彼も、普段は、このタイプの指弾きはあまりやってないですね。彼の指弾きは、彼独自のスタイルですが、これは、その応用ですが、どっちかというと、黒人ブルースマンの弾き方に近いかなと。

この弾き方の問題点は、リズムがもたるところにあるんですよね。指でこれをやると、指が弦に引っかったり、もつれたりするので、もたるわけです。特に、ソロの辺りくらいのスピードになると、なかなかハードです。

この曲のRhythm Guitarの指弾きのコツ?
具体的にコツを書くと、
リズムパートは大きく分けて2つに分かれます
「低音のリフの部分」は、
指でピックを握っている時の形を作って、ピックの代わりに爪の部分を当  
 てて弾く。

なるだけダウンで弾く(そうしないとノリが出ません)
 ※
ちなみにさじ加減を間違うと、指が持ちません(爪と指が痛くなる)。

「低音と高音を合わせ技で弾く部分」は、
・低音は親指の腹を6弦にヒットさせ、1弦と2弦は、下からアップで弾く
 という感じで弾いてます。

これらの部分は、打楽器のつもりでやるのが正解だと思います。

後は、
6弦は強めにあてて、弦が瞬間、たわむくらいの当て方をした方が雰囲気が出るかなと(ただし、今回は、若干強めにやりすぎてます)。

それと、
・解放Eフォームは、ブリッジに手を当てて、音を出した瞬間に切らないと歯切れよくなりません。

◎ソロパートの指弾きのコツ?
まぁ、これは観ての通り、勢いと歯切れですかね。アタックの出し方が大事だと思いますが、説明は難しいです(笑)
そういう音で鳴ってる瞬間をとらえて、それをつづけるというだけのことですかねw

ソロの部分は、もう慣れるまでやる以外に無理かなと(やりたい人がいるかは知りませんがw)。撮影しなかったテスト録音のバージョンの方が、もっと音がキレキレでした。撮影した段階では、少し疲れていたので(笑)。

・エンディングのペグによるチューニングダウン
これは、昔からある定番の小ネタ的奏法ですが久しぶりにやってみました。
Jeff Beckのライブで本人はやってませんでしたが、この奏法自体は、昔はJeff Beckもやっていたので、それを思い出したので、やってみました。
ただ、画面からはみ出してしまっったので、ちょっとわかりにくいかもしれません。

ギターはおなじみのFender USAのAmerican Vintage 89年モデルです。 
アンプはFractal AxeFX2XLで私が作ったFender Deluxe (Tweed 5E3)を使ってます。

ご本家は、リフは軽いクランチ、ソロの部分は、なんらかの歪み系のコンパクトエフェクターを使ってますが、私は、ボリュームの操作でやってます。

リフはVo6、イントロ、ソロ、エンディングは10という感じでやりました。

<映像>
映像はなるだけ、シンプルにいきました。私のパートは2カメラで撮影して切り替えてます。アコギとベースの映像は少なめにしておきました。

Rakudaさんの映像も、隙間隙間ではめこみましたが、何分、別の曲を叩いておられる映像をはめているので、やや少なめです。

アルフィーのは、スマホ映像でしたが、今回はフレームレイト30で撮影してくれていたので合わせるのは楽でしたね。ありがたい。

<ミックス>
アルフィーとやる場合は、彼の音がスマホベースで、いつも通り、音が良くないので、今回も、彼に合わせて音は、ローファイ寄りに仕上げています。

特に凝ったことはしてませんが、ギターソロのところだけ、少しディレイを多めしたくらいですかね。


今日、うちの奥さんと、新しい曲を仮録音しました。
実は、うちのチャンネル、後数曲で100曲なので、その100曲目は、うちの奥さんのボーカルで行きたいなと思っています。

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