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ニューオリンズ・スタイル・ピアノのオリジナル曲+テレキャスターサウンド 海外のミュージシャンとのコラボ

今回は、The Wheat ProjectのStuとSeanとのコラボです。曲名は Got those (Shake down, drag out, city blues) という、彼らのオリジナル曲で、ニューオリンズスタイルのピアノが特徴的な曲です。

こういうPianoってほんとに難しいので、この曲でのSeanのピアノはほんとに素晴らしいですね。

好きな人は好きなタイプの曲かなと思います。

まぁ、あえて分類するなら、ニューオリンズスタイルピアノが特徴的なシティーブルース?ってところですかね。

私は、アラントゥーサン、Dr.John、Professor Longhair,ファッツドミノとか、まぁ、ニューオリンズ好きなので、これは嬉しかったですね。

彼らとは過去に何度かコラボしてきましたが、最近、Seanが忙しいみたいで、それもあって、最近はStuとばかりコラボしてました(笑)
VocalのStuとは最近、頻繁にコラボをしていますが、元々Stuは、マルチインストルメントプレイヤーで、曲も書く、弟のSeanと二人でThe Wheat Projectというのをやっています。その兄弟でのオリジナル曲です。

ということで、演奏は、ギター以外は全部Seanがやっています。

作曲の段階から「こんな曲を作ってるんだけど、ギター弾いて!
!」って、誘ってもらったので、有難いことです。

で、この曲は、実は、去年の9月だったか10月だったかに、すでに完成していたんですが、Seanが、「もう少し楽器を足したい」ということで、少し寝かしているうちに、なんとなく放置されていました(笑)。

歌詞は、まぁ、「家賃が払えないとか」、「人生は、時に勝ち、時に負ける」みたいな、いわゆるブルースの歌詞ですね。
Stuの実体験なのかは聞いてませんが(笑)

私的には、結構好きな曲だったので、もったいないから、先日、「Got those公開していいかな?」と、聞いて、「そうだね」となり、公開に至りました。

まぁ、なんというか、ピアノはニューオリンズスタイルスタイルですが、曲自体は、結構、オールドタイプのアメリカンなサウンドの曲なので、この曲では、ちょっとその手の演奏をしてみました。
まぁ、要するにオールドスタイルのギターで、いわゆるロックぽくは弾いてません。

はじめは、少しおとなしめに大人っぽく弾こうかなと思ったんですが、なんとなく、途中で、「いや、それはそれでよいけど、どうせなら、こっち系もいいかな」と思って、こんな感じにしました(説明になっていない…苦笑)。

まぁ、一応、歌詞の事も考えて、シリアスにするのもどうかなと、悲哀ではあるけど、悲惨とまではいかない、ダメ男、マダオの人生の風景って感じなので、そういうことも考えて、「大人ぽく」は、ちょっと違うかなと、思った次第で、それでこういう感じで弾いてみましたw。

フレーズはアドリブではあるんですが、一応、録音する前に、ある程度、考えた上で、いろんなのを詰め込んみました。ただ、同時に「曲のなかでの演奏」って、感じで、構成は意識して、あまりとっ散らからないようには意識しています。

GuitarはTelecasterを使いました。FenderギターにFenderアンプの組み合わせで、ちょっと「トゥインギーな音」というか「いなたい音」を狙ってます(笑)。

演奏スタイルは、私が若い頃に影響を受けた色んなギタリストのフレーズとか、スタイルとか、弾き方が混じってますね。今回は、Pickと指弾きの両方を曲の中で使い分けて弾いてます。

まぁ、マットマーフィーとか、ロイ・ブキャナンとか、Jeff Beck(ロカビリー系を弾いている時の)とか、一部、ロニーウッド的なフレーズ(ブラックリムジンのフレーズ)も入ってるような気もしましたが、まぁ、そんな感じで楽しく弾かせて頂きました(笑)。

映像は、私とSeanの合作です。


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