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シニアのロンドンひとり旅➕語学留学④

68歳のシニア🧓がロンドンの語学学校に通い出しました。さてどんな毎日が待っているでしょう。

英語学校も第4週に入りました。学校からの要請で7月第2週からクラスの授業を午前から午後に変更して欲しいとのことでした。その分今週1週間は午前と午後の両方の授業を月曜から金曜日まで出席しても良いとの話がありました。この時期は夏休みで、あちらこちらから新しい学生が来て教室が足りなくなるとのことでした。
私の場合、元々今回の滞在は観光6割、語学学習4割のつもりでロンドンに来ましたが、今や英語の学習の方が面白くなってきていましたので、この申し出をそのまま受け今週は午前、午後とフルタイムで授業に出席していました。しかしシニアには終日の授業を通じて集中力を維持するのが結構大変で、何とか自分に活を入れてやってきました。
そんな授業のなかで、バケットリスト (Bucket Lists)をテーマにした時間がありました。バケットリストとは、人がこれから生きている間にしたいことをリストにすることです。映画「最高の人生の見つけ方(原題:The Bucket List)」で余命宣告を受けた2人の男性が、やり残したことを実行しようと旅に出る内容のものがありました。日本版で2人の女性が同様に行動するものもありました。
そのバッケトリストについて授業のなかで順番に応えていきましたが、私の番で「今ここで英語の勉強をしていることは私のバケットリストのひとつです」と説明したら、皆に結構受けて笑いを誘うことになりました。私の場合は半分道楽で勉強しているので結構楽しんでやっています。しかし他の若い人たちは一人ひとりしっかりと人生の目標を持って、その目標を実現するためにここで真剣に英語を勉強している人もいる訳です。そんな彼らの話を聞いて、逆に刺激を受け、シニアといえどもしっかりしなくてはいけないという気持ちにさせてもらったことは大変ありがたいことでした。今までも人生における目標を明確に持ってやってきたつもりですが、まだまだこれからも目標を明確にし、その実行に向けて進んでいくことで自身の成長につなげていくことの大切さを再考することのできる時間になりました。この意味で今回のテーマはとても良かったと思っています。(7/6 Ryo Shimo)

街はセール期間
週末に行ったウォレス•コレクション
(The Wallace Collection)
ウォレス•コレクション
 王立芸術院(Royal Academy of Arts)
王立芸術院

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