見出し画像

シニアのロンドンひとり旅➕語学留学⑤

68歳のシニア🧓がロンドンの語学学校に通い出しました。さてどんな毎日が待っているでしょう。

今週から午後だけの授業になりました。先生はこの学校に来て最初に担当だったニュージーランド出身の女性です。彼女は日本にもいたことがあり、東京郊外の中学校の英語の先生もしていたそうです。授業の合間に東京での生活の話、例えば安くて美味しい店や住みやすい住宅事情など、遠く離れたこのロンドンで東京の話で盛り上がることができました。
今週の授業のテーマは、ファッション、住居、そして食事についてでした。それぞれ国によって独特のものがあり、好き嫌いを含めて比較をしながら活発な話をすることができました。住宅はその国の環境によって大きな差がありますが、中東や東欧から来ている人たちが石造りの立派な家に住んでいるのには驚きました。ただ共通していた意見は、ロンドンの住宅は異常に高いことです。
これは食事においても同様で、ロンドンの食事はお金がかかるということで意見が一致していました。皆それぞれ工夫をしていて、税金のかからないスーパーで食材を調達してきて料理をしたり、ホームステイの人はホストファミリーに料理を作ってもらったりしています。そして時々街に出てお好みのレストランで食事を楽しんでいます。サウジアラビア出身の人はアラブ料理店で食べ、トルコ出身者はやはりケバブが好きだったり、日本人はやはり寿司を好んだりしています。それぞれの国の料理をネットの写真で説明したり、料理の内容の情報交換などもしました。
私の場合は、普段はスーパーで冷凍食品、サンドイッチ、果物、サラダ、ジュース類を購入してきて部屋で食べますが、一方で定期的に外食しています。これまでに近くのコスタリカ出身のシェフが経営するビストロで何度かEURO(サッカーヨーロッパ選手権)の試合を見ながら過ごしたり、中心部に出た時は日本人の経営する和食の店に行ったりしています。またアラビア料理店に連れて行ってもらったり、イタリア料理や中華料理を食べたりしています。そしてたまに市内に何か所かあるマーケットに出かけることもあります。いずれもそこそこ美味しくて料金もリーズナブルなお店には繰り返し行っています。今後もインド料理、トルコ料理始め広く試していきたいと思っています。
それからイギリス名物のパブにも勿論出かけます。今ちょうどEUROが開催されていてイギリス国内はこのひと月大騒ぎでした。ベスト8の時、仲間とパブで観戦していましたが、イングランドがPK戦を制して勝利した瞬間、頭からビールが降り注いできたのには閉口しました。なかなかできないいい経験でしたけど。
シニアとして食事で気をつけていることは、食べ過ぎないこと、バランスを考えた食事をとること、アルコール飲料は控えめにすること等当たり前のことですが、結構気を使いながらやっています。(7/13 Ryo Shimo)

スーパーの外観
スーパーの中
観光客で賑わうバラマーケット
EURO観戦中のパブ
近くのビストロ
お気に入りのサーモンの味噌味の料理とライス


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?