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シニアのロンドンひとり旅➕語学留学③

68歳のシニア🧓がロンドンの語学学校に通い出しました。さてどんな毎日が待っているでしょう。

語学学校も第3週目に入り、クラス替えがありました。新しいクラスはメンバー4人でオーストラリアから来た男性の先生が担当となりました。4人なので話す機会が多くなり、スピーキング力の向上にはいいと思い、相変わらず自然体でやっています。
まもなく3週間が過ぎようとしていますが、この間多くのメンバーと交流することができています。意外だったのは、この学校には人を思いやる家庭的な雰囲気があったことです。メンバーの年齢は勿論若い人が多いですが、メンバーの多くがそれぞれ仕事を持っていて、ある人はロンドンで仕事を続けながら学校に通って来ていたり、また別の人は仕事をやっている国から数週間離れて勉強に集中している人などさまざまです。勿論私が年齢は突出して高いです。ありがたいのは年齢差を気にしないで声をかけてくれるメンバーが何人もいたことです。最初はジュネーブでレストランをやっているイタリア人に誘われて市内観光に行ったり、パブに行ったりすることで顔を広げることができました。特にパブとかで食事をしているとそこにまた別の知り合いが来て新たな話ができたことが良かったです。教室での会話も大切ですが、やはり外での自由な会話も話をするチャンスを増やし英語に慣れるのに非常に役立っていると実感しています。シニアだからいっておとなしくしているより、チャンスがあれば積極的に若い人と交わって話のチャンスを広げることの大切さを感じます。但し、やはり体力には限界がありますから、引き際とか休息の時間の取り方は、自己管理が必要です。
先週末でこのイタリア人と別のフランス人がそれぞれ帰国してしまい寂しさも感じますが、彼らから教えてもらった積極的なコミュニケーションの姿勢は続けていこうと思っています。昨日もサウジアラビアの仲間がアラビア料理を食べに誘ってくれました。一緒について行って話をしましたが、「お前は日本人なのにオープンマインドでいい」と言われ少し嬉しくなりました、これも年の功なのかもしれません。Ryo Shimo 6/27

中心部にあるパブ
パブの中
アラビアンレストラン

ちょうどこのタイミングでドイツでEUROというサッカーのヨーロッパ選手権が開催されています。地元イングランドを始めヨーロッパではサッカーが大人気でこれをネタにして一緒にパブとかでサッカー観戦をする機会にも恵まれました。ビールを片手にTVで写されるプレーのひとつひとつに一喜一憂したり、仲間と語り合ったりすることは、長年のサッカーファンである私にとってとても素晴らしい時間を過ごすことができています。先日はひとりで近くのイタリアンレストランで試合観戦をしていましたが、この時も店の人と仲良くなったりして試合観戦だけでなく人と人の交流を広げる良い機会になっています。EUROはまだ予選リーグが終わったばかりでまだしばらく続きます。このイベントを活用したサッカー観戦の楽しみと人との交流の楽しみも継続して続けていこうと思っています。Ryo Shimo6/27

EURO観戦中
EURO観戦中

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