お肉を食べないことによるメリット・デメリット

こんばんは!諒設計アーキテクトラーニング、
「食・栄養食・健康食・美容食の資格取得講座」担当スタッフです。

食事は私たちが生きるために必要不可欠なものですが、
健康を維持する上でも重要な役割を果たし、
何を食べるかによって健康状態が左右されます。

最近ではお肉を食べないベジタリアンの方が増えているようですが、
実際のところベジタリアンになると体がどうなるのか、
気になっている方は多いと思います。

そこで今回は「ベジタリアンのメリット・デメリット」
についてお話いたします。

まずメリットについては、①胃腸への負担が減る、
②病気のリスクが下がる、③ダイエットにつながる、
④気持ちが穏やかになる、などが挙げられます。

お肉は消化に時間がかかる食べ物で、
脂っこいお肉ではさらに消化に時間がかかりますが、
野菜は消化しやすい食べ物ですので、胃腸への負担が減ります。

また、食物繊維を多く摂ることで便秘の改善も期待でき、
高血圧や糖尿病などの生活習慣病や、
がんのリスクが下がることが分かっています。

コレステロールやカロリー摂取量の少ない食事になるので、
内臓脂肪が減少し、ダイエットにもつながります。

理由についてはまだはっきりと分かっていませんが、
お肉を食べないことで心が穏やかになりやすいともいわれています。

一方のデメリットについては、①筋力が低下する、
②集中力が低下する、③骨粗しょう症になりやすい、
④貧血になりやすい、などが挙げられます。

いずれも栄養素が偏るために起こり、
野菜だけ摂るようにすると、たんぱく質や必須アミノ酸、
カルシウム、鉄分などが不足しがちです。

ですから、必ずしもベジタリアンが健康につながるとは限りません。

ちなみに、ベジタリアンになったことで頭の中がスッキリして、
集中力ややる気が上がったりする方もおられます。

いずれにせよ、ベジタリアン生活を送る上でも、
しっかりと栄養素を意識して食事をすることが大切です。

食べられるものの範囲は人それぞれですが、
野菜だけでなく、牛乳、魚、大豆やナッツなど、
食べられる範囲のものも食事に取り入れるようにしましょう。

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