世界が注目するスーパーフード「モリンガ」の栄養、効果・効能

こんばんは!諒設計アーキテクトラーニング、
「食・栄養食・健康食・美容食の資格取得講座」担当スタッフです。

今回は「モリンガ」についてお話したいと思います。

モリンガはまだ日本では馴染みが薄く、現状ほとんどの人が知りません。
しかし、モリンガは今や世界が注目するスーパーフードで、
地球上に存在する植物のなかで最も栄養価が高いといわれているのです。

そもそもモリンガというのはインド原産の植物です。
熱帯を好み、タイやフィリピン、日本では沖縄などでも栽培されています。

モリンガに含まれる栄養素は60種類以上といわれていて、
さらに個々の栄養素の含有量も非常に多いのです。

●ビタミン類・・・
ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB3、
ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、
ビタミンE、ビタミンK、葉酸、αカロチン、ビオチン

●ミネラル類・・・
鉄分、カルシウム、カリウム、ナトリウム、亜鉛、
マンガン、モリブデン、ケイ素、銅

●アミノ酸・・・
アラニン、アルギニン、アスパラギン酸、シスチン、
イソロイシン、ロイシン、バリン、トリプトファン、リジン、
グルタミン、グリシン、グルタチオングリシン、ヒスチジン、
メチオニン、セリン、スレオニン、フェニルアラニン、
プロリン、チロシン、グルタチオン

そのほか ・・・
βカロチン、必須脂肪酸オメガ3、必須脂肪酸オメガ6、
必須脂肪酸オメガ9、オレイン酸、クロロフィル、ルチン、
フラボノール、ルテイン、ゼカキサンチン、キサンチン、
Nネオキサンチン、アルファ -L- ラムノシルオキシ、
ベヘン酸 βシトステロール、カンペスタノール、カンペステロール、
カフェオイルキナ酸、カロテノイド、コリン、キサントフィル、
ケルセチン、スチグマスタノール、スティグマステロール、ゼアチン、
アヴェナステロール、ミリスチン酸、パルミチン酸、
スーパーオキシドジスムターゼ、ゼアキサンチンキサントフィル、
プロラミン、ビオラキサンチン、フラボノイド、ガドレイン酸、
リグノセリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、
パルミトレイン酸、ケンフェロール、ゼンジルグルコシノレート、
ベンジルイソチオシアネート、グルコシノレート、ニアジニンA、
ニアジニンB、ニアジミニンA、ニアジミニンB、ニアジミニン など

これらの中でも特にビタミン類や、カルシウム、カリウム、リン、亜鉛、食物繊維、必須アミノ酸のリジンやロイシンなどが多く含まれています。

このように豊富な栄養素と高い栄養価から、
国際連合食糧農業機関では子供の健康への利用を推奨しているほどです。

まだまだ分かっていないこともたくさんありますが、
さまざまな研究において免疫向上、便秘の解消、コレステロール低下、
血糖コントロール、血圧の調整、抗菌・抗炎症、認知機能の向上など
さまざまな効能があるという結果が示されています。

このような効能から、高血圧や2型糖尿病といった生活習慣病や、
認知症などの病気の予防効果が期待できます。

また、早々に現れる効果として特に便秘の解消が挙げられ、
モリンガを摂取してからお通じが良くなったという声を多く聞きます。

最近ではティーバッグ、ティーパウダー、サプリメントなど、
摂取しやすい形で販売されていますので、
興味があれば一度試してみてはいかがでしょうか。

ちなみにお茶として飲む場合、少し草感や苦味がありますので、
割と好き嫌いが分かれる味かなと思います。
しかし、その味もだんだんと慣れてきます。

飲みにくい場合にはルイボスなど他の茶葉と混ぜるのもおすすめです。

ティーパウダーはお湯で溶かして飲みますが、
そのまま飲む分、ティーバッグよりもエグみが強いので、
ティーバッグから試してみるのがよいでしょう。

味を気にせず手軽に摂取したいという場合には、
サプリメントを選ぶと良いかと思います。

スーパーフードアドバイザーW資格取得講座

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?