続く肩こりは無意識に力が入っているからかも

こんにちは!諒設計アーキテクトラーニング、
「整体・ボディケアの資格取得講座」担当スタッフです。

肩こりに悩んでいる人は日本国内でも1200万人、
日本の人口は約1.2億人ですから、
実に10人に1人が肩こりに悩んでいる計算になります。

肩こりが起こるメカニズムは、
主に肩周辺の血行が滞って筋肉が硬くなることによるものですが、
そうなる原因の1つに「無意識な力」が働いていることがあります。

たとえばデスクワークをしている人なら、
机と椅子の高さが合わずに常に肩が上がった状態で仕事をしているとか、
ストレス環境にあると人は防御の体制をとろうとして、
すぐに動けるように筋肉に力を入れようとします。

このように無意識に肩に力が入っている結果として、
肩の血行が悪くなっていくのです。

慢性的な肩こりに悩まされている人は、
日常的に肩に力が入っていることが多く、
寝ようとしてベッドに横になった時にでも、
何だか肩に力が入っているなと感じる人もいるはず。

肩に力が入るのは無意識のことですからクセになりやすく、
仕事、勉強、ストレスなど大まかなことが原因と考え、
そもそも力が入っていることに意識が向きにくいものです。

力が入っていることに意識を向けると、
その都度、力を抜くように仕向けることができ、
力を抜く行動を行うことで肩こりが解消されます。

ですから、肩こりに悩まされている人は、
日常的に肩に力が入っていないか意識的に確認してみてください。

その上で、力が入っていると感じる時には、
上から下に脱力するイメージで、
力を抜くように取り組んでみましょう。

脱力できると肩周辺が”ジワ~”っとしてきて、
血流が良くなることが実感できるはずです。

慢性化している人の場合、
なかなかイメージして脱力するのは難しいものですが、
繰り返していけばコツが掴めると思います。

加えて、肩を上下に動かしたり回したりして、
筋肉をほぐし血行をよくしてあげましょう。

肩こりが続くと脳の酸素が行き渡りにくくなって、
仕事や勉強のパフォーマンス低下を招きますし、
そもそも体の不調から日常の充実度が下がってしまいます。

また、肩こり対策として鎮痛剤を常用している人も多いようですが、
薬を使いすぎると耐性がついて効かなくなってしまいます。

肩に意識を向けて、頻繁に脱力するだけでも
肩こりを解消できる場合が多いので、
肩こりに悩んでいる方は、これを機に
肩に意識を向けて脱力するよう取り組んでみてくださいね。


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