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6/29の気になる記事(ビヨンセ仕事辞めちゃえ賛歌、中国式ロックダウンの精神的傷跡)by Ryosei

ビヨンセの「仕事辞めちゃえ賛歌」に対して、意見が割れる経済学者たち(WSJ)

ビヨンセの "Break My Soul" が、米国において数日間で1,400万回ストリーミングされるほどの大ヒットになってます。仕事を辞めることについて歌っている内容です。

問題は、果たして今は仕事を辞めるべきタイミングなのかということです。確かに、これまではSuper買い手市場で労働者が有利でした。しかし、シカゴ大のデイビス教授が「過去6ヶ月にあなたの友人が転職しやすかったからといって、次の6ヶ月も同じように転職しやすいとは限りません」と指摘してるように、スタグフレーションの可能性が指摘される中、今後雇用環境がよい状態が継続するのかは分かりません。

ちなみにビヨンセ自体は「世界的な大スターであり、自身の会社であるパークウッド・エンターテイメントのCEOとしての仕事を実際には辞めていない」とWSJに揶揄されてます。

ロックダウンによる心理的外傷(不安・恐怖・鬱)と格闘する上海(NYT)

陽性反応後に集中検疫施設に閉じ込められた経験を持つ中国人女性は「人生には基本的な保証がなく、一夜にして多くことが変わり得ると知った。その経験が私自身を"非常に壊れやすい” 存在だと感じさせている」と語っています。

医学誌The Lancetも、大きな人的犠牲を伴う中国式のロックダウンは、将来渡って中国社会にとって負債(コスト)になる。精神的な不健康の影響は今後何年にも渡って中国の文化や経済に悪影響を及ぼすだろうと分析しています。また、中国国民が負った傷を癒やすために、中国政府は直ちに行動を起こさなければならいとも指摘しています。

#ビヨンセ #仕事辞めちゃえ #中国式ロックダウン #精神的外傷

Photo by Jabari Timothy

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