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『メディカルハッカソン by ものづくり医療センター』を心境と共に振り返る

こんにちは、りょうさんです。今回、足立慶友整形外科にて、ものづくり医療センター主催のメディカルハッカソンに参加しました。

参加のきっかけ

今回、このハッカソンに参加を決めた理由は2つあります。
それは、

  1. 誰も知り合いがいない状態でチーム開発をしたかった

  2. 医療という、若いうちはあまり関わらないが、高齢になると密接に関わってくるものに対して、視野を広げておきたかった

という2つの理由からです。
1つめを解説すると、今までのハッカソンでは、必ず学校の友達とチームを結成し、その上でアイデアを考え、プロダクトを作るというフローを踏んでいました。知り合いと開発するというのは、余計な気遣いや、気を張りすぎることなく、もくもくできるのですが、どうしても甘えてしまうところがあると思っています。それがない状態で自分は何ができるのか試したかったのです。
2つ目は、文字通りです。医療×ITの可能性を見てみたかったということです。

1日目

テーマ決め

今回はチームビルディングする際に、課題を出し合い、それをブラッシュアップしていく段階を踏むところで、チームを結成していくという流れで、プログラムが進んでいきました。自分は、もともとそこまで怪我も病気もあまり経験がないので、非常に苦悩しました。その中で、自分が唯一共感したのが、「単純な目的でも待ち時間が長い」という面でした。

なぜ僕がこの話題に共感できたのか。その理由は、僕自身の経験でした。実は、花粉症の薬をもらう際に、診察までの長い待ち時間の割には、診察時間が3分程度で終わるのです。この部分はいつも不満に感じていました。なので、僕はこれを解決するためのチームに参加させていただくことになりました。

チームビルディング

アイスブレイクの時に食べたランチ

今回のチーム、アイスブレイクのトークの時に、実はチームメイトは1人を除いてほぼほぼ大学生でした。もちろん、自分より年上ではありますが。
話が弾み、雰囲気が良い状態で、ランチディスカッションを終えることができました。

会場に戻って、どのようなサービスにするか。実はオンライン診療という先行事例もあるので、それと差別化を図らないといけない。というところで、アイデアがまとまらなないまま時間が経過しました。

周りのメンバーが散歩に行っている間、僕は環境構築をしていました。散歩から帰ってきた時、アイデアを思いついたそうです。
流されるままに作業していたら、既に18:00前でしたので、帰ってから、作業することになりました。

残業

夕食を食べて、作業に入りました。僕はDB部分を任されたので、SQLiteで構築していこうかと思いました。作業で何をしたかは割愛させていただきますが、要約すると、自分の書いたコードが、全くうまく動かなかったのです。
PythonのFlaskとSQLiteを用いて、DB操作をするつもりが、全然できず、悔しかったです。いろいろ調べて修正しても、解決しないばかり。非常に焦りました。

何より自分が後ろを頑張ると言ったのに、動かせなくて、フロントの人に迷惑をかけてしまってたので申し訳ないばかりです。あれこれ考えていたら、朝になっていました。

2日目

追い込み

翌日、Discordを確認したら、DB部分をNode.jsで作成してくださった神がいたので、自分は内容を確認しつつ、スライド作成に取り掛かりました。
理由として、スライド作成をしてくださった方が、当日来れなかったので、プレゼンが私になりました。
とにかく、情報を簡潔にまとめ、わかりやすい資料を確認しながら作っていきました。

発表

今回、5分で発表(デモ必須)とのことだったので、「デモ抜いて3分くらいかな」と踏んでいました。
本番に向けて、3分程度で喋れるように準備をしていたのですが、想像以上にうまく喋れず、後半の部分を説明できずに時間が来てしまいました。チームメイトには申し訳なかったですが、準備時間が短かったこともあり、割り切りました。

打ち上げ

今回、チームメイトの学生参加者の方が打ち上げに誘ってくださったので、参加することになりました。

まだ19歳(当時)だから「いちごみるく」で乾杯…

打ち上げの中では、自身の経験や、他の人の現状の取り組みや今後の目標だったりを話して、充実した時間を過ごせました。
ハッカソン終わりの飯は旨かった。

総括

やはり、自分はまだまだだなということに気づきました。このようなイベントの最大のメリットは、意欲が高く、コミュ力が高い人と交流できるところにあると思います。実際、新しい出会いで、チームメイトと仲良くできたし、新しい繋がりができました。
最後に、今回1人で初参戦しましたが、新鮮さもあり、自分の力量を知れたこともあり、今回も良い経験になりました。改めまして、主催者の皆様、そして参加者の皆様、お疲れ様でした!


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