4月16日(日)『ピンネタでの可能性』

今日バカリズムさんの単独ライブ『fiction』を配信で見た。

3月末に行った寄席でピンネタを一本やるって決めてから勉強のためにバカリズムさんのネタを見まくった。見てるうちにどんどん引き込まれてハマりにハマった。そんな中ライブが開催されるとなり配信の購入を即決。

新作コントを6本と幕間にアニメ映像コントみたいなやつを4本。

いや面白すぎた。

凄いものを見た。

ピン芸人の単独ライブを見たのは初めてだったけどバカリズムさんのキャリアや才能が暴れていた。この忙しい中にこれだけのネタを作り上げたのはもうやばすぎると思う。なんならこわい。

設定、才能、演技力はさることながら、ピンならではの、ピンだからこそという部分が如実に表れていた。1人の強みがこのライブでまた大きく理解できたかと。ぼくのネタ作りにも大きく影響しそうだ。

個人的にバカリズムさんが1人で複数役やるネタが好きでそういうネタも見れたし、圧巻だった。役の演じ分けや切り替わり、間など凄すぎた。バカリズムさんはこのやり方が唯一すぎる。この形式はもう誰も表れないと思う。圧倒的正解を見せられているから。やるとしたらぼくか。

1人コントも、見えない人間を作り出すのがうますぎた。今回1番好きなネタは2本目の1人コントのネタ。全てがモロに刺さった。面白すぎた。バカリズムさんと言えばの画像を使った説明みたいなネタも最高の一言。

こういうネタはバカリズムさんにしかできないんだろうなと改めて思った。形式は違えど3つのスタイルがどれも完成度がえげつなく満足に満足。満足のそのまた向こうに行った気がした。

これからのピンネタの可能性を見た。いずれ漫才やコントに並ぶものとなる可能性。これからのお笑い界も面白くなりそうだ。

そしてどうしても話したいのが、幕間のアニメ映像コントみたいなやつ。これがえぐ面白かった。短いアニメみたいな映像のコントなんだけど毎日ずっと見てたいくらい面白かった。好きな設定のものとかも多く毎月これのライブやってほしいと思った。

ネタが終わり、次のネタのために衣装を変えるための幕間の時間も、映像でアニメコントを流すことで1つのライブとした時に無駄が一切なかった。ずーーーーーっと笑いっぱなし。単独ライブも構成次第で無駄が全くなくなるのかと。制作側の本気度が伝わってきた。それに綺麗にハマる。

個人的にピン芸人で1番面白いのはバカリズムさんだと思うし、1人の強みを1番理解してそうなのもバカリズムさんだと思った。「この人にいつかピンネタを見てもらいたい」そんな夢が新たにできた。

ネタのことも盛大に書き記したかったが、これは本当にみんなに見て欲しいのでみんなが見たら一緒に感想を語り合いましょ。

5月の1週目くらいまでは見れるはずなので是非。

お笑いライブはやっぱりいいね。次は誰のライブをみようかな。生で見たいな。チケットまじで当たってほしいな。当たらなすぎるだろ。


明日のたい焼き占いが楽しみなそんなある日。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?