8月9日(水)『東京NSC合格』

台風で電車が運転見合わせとなり、学校にもいけずお布団の上でダラダラしていた。

そしたら、母上から「届いてたぞ」と封筒を渡される。

封筒?封筒…?ま、まさか!!!???

『NSC東京合格通知書』

あなたは2024年度NSC東京入学者選考の結果、「合格」となりましたのでお知らせいたします。

きたーーーーーーーーーーーーー!!!!!

合格したーーーーーーーーーーー!!!!!

わーーーーーーーーーーーーーい!!!!!

はい。

東京NSCに合格しました。

期間として3週間の就活に幕を閉じました。

来年からぼくは東京NSC30期となります。30期。キリがいい数字。ちなみに憧れのニューヨークさんは15期。これもなにかの巡り合わせ。

合格と言ってもNSCは限りなく合格率が高く、よっぽどのことがない限り落ちないことで有名。誰でも入れることで有名。そこへの合格。「まぁ受かるわな」が正しい回答かもしれないが、そんなのどうでもよくなるくらい嬉しいものだ。そんなことで喜ぶなよと思う人もいるかもしれないが、嬉しいものは嬉しいんだ。この喜びを分け与えたいくらい。

NSCの一次に合格したときもnoteを更新したが、やっぱり正式な合格となると嬉しさも跳ね上がる。嬉しすぎるくらいだ。

浮かれているし、気分がものすごくいい。高揚感と幸福感。今ならなんでもできる気がする。

最高の学校でお笑いのあれこれを、プロになるための基礎を学ぶことができる。

楽しみすぎて落ち着かない。

凄い講師の方々の授業はどんな感じなのだろうか、最高の相方・同期と出会えるのだろうか、プロの芸人と仲良くなれたりするのだろうか、テレビで見てたあの人達を生で見ることができるのだろうか、NSC生でありながら劇場メンバーになれたりするのだろうか、はたまたテレビなどのメディア出演なんかもあるのだろうか…。

言い出したらキリがないくらい夢が広がる。

あぁ楽しみだ。

しかし、夢や希望をいくら語ろうがこれから待ち受ける世界はとても厳しいものだと重々承知している。思うように行かないのは当たり前。いろんな壁に阻まれることばかり。強く抱いた夢が簡単に打ち砕かれるほど残酷でもある。それでもそれを凌駕するくらい夢が広がっているから頑張れる。あの日テレビを見て感銘を受けたあの感情がある限り頑張れる。応援してくれる人がいるから余計に頑張れる。

既にメッセージをくれたみなさん本当にありがとうございます。みなさんからのメッセージや応援がとても嬉しくて励みになります。大学生として残された8か月、やり残したことが多々あります。今ある幸せを噛み締めて一つ一つ慌てずに。そして全てをやりきって悔いが残らないようにしてから長崎、千綿に別れを告げ、夢のために東京へ旅立とうと思います。

もしよければこれからも応援して頂けると幸いです。みなさんがあってのぼくです。みなさんに1つでも多くの笑いと笑顔を届けれるように、またはテレビの向こう側やどこかの会場でお目にかかれるように精進していきます。


長崎人にとって特別な8月9日に合格通知書が来たのもまたなにかの巡り合わせだと感慨深くなるそんなある日。

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