2024年4月19日(金)『東京NSC入学』

今日、晴れて東京NSCの入学式がありその一員となった。

芸人を志したあの日からずっと待ち遠しくてやっときたこの日。

夢に一歩一歩ちゃんと近づいてる実感がある。

ルミネ the よしもとで開催された入学式。

2列目くらいの席に着き、このステージに立つまで何年かかるのだろうかと思いを馳せる。

入学式ではいろいろなありがたい言葉をいただき、ゲストとしてトレンディエンジェルさんとネルソンズさんがいらしてた。

そのトークや場の雰囲気に緊張感があったその会場も笑い和まされ、一気に空気が塗り替えられた。

直近で見て「やっぱ芸人さんすげ〜」って思ったのだが、もうこれからそう思いすぎるのも良くない。自分が当事者になるわけで自分がそう出来るようにならないといけない。

難しいことだがそういうことが出来るようになるためにこのNSCにやってきた。この一年でそのレベルまでとは言わないが確実に成長していきたい。

これからの1年間、今までで1番大変な1年間かもしれない。初めてが多すぎた高校一年の1年間より、浪人してた1年間より、オンラインばっかりだった大学一年の1年間より、卒論とサークルと教職に追われた大学四年の1年間よりも。

でもその分、楽しくて仕方ないだろう。やりたかったことを好きなだけ出来る。授業も一刻も早く受けたい。評価がどれだけ付いてくるかはわからないけど、それ云々よりも自分が楽しんでやっていけるだろう。好きなことなんだからね。

不安も正直ある。

自分はどれだけ面白いのか、他の同期と比べてどこらへんの立ち位置なのか、よりリアルに比べられるからこそその不安はある。大学お笑いで有名だった人たちとも同期になる。経験がないだけでやってみるとその才能を開花させる同期だっているだろうし、もう既にこいつ面白いな〜と思う人だっている。知らないだけでめちゃくちゃ面白い人だっているだろう。

そう思ってしまってる時点で負けているかもしれない。

でも、人を認めることはダメなことじゃない。

むしろ認めるところは認めないといけない。

それが実力でありその人たちのすごいところなのだから。それは評価しないといけない。したくないけど。

それでも負けるつもりは毛頭ない。

自分の可能性は信じている。

自分のことを自分が1番信頼している。

同期と切磋琢磨して自分の面白いを具現化してたくさんの人の笑い声が聞けるように。

この一年でどれだけ変われるのか。

自分が1番楽しみにしている。

さぁ東京NSC30期。

この1年間楽しみながら頑張ろうか。

同期のみんなよろしくな。

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