女子アナという生物

今回はわいが苦手とする、現代を生きるシンデレラこと「女子アナ」について悪口を書く。

最初に断っておくがこれは嫉妬が8割である。彼女たちは日本国内で最強のステータスを持っていることは間違いないし、もしわいが告白されたら嬉しい。それでも「女子アナは中途半端に報道に関わるな」ということを言い続けたい。

「男の欲しいもの全部詰め込んだら女子アナになるーー」。マツコデラックスの言葉らしいがその通りだと思う。顔面、学歴、家柄などあげればキリがない数多の部門で完全に勝ち組である。

ただ報道に関わらないでほしいという強い思いがある。外国の通信社の人に言われたことがある。「女子アナね、可愛くていいよね。アクターだか、アイドルだか、コメディアンなんだか分かんないけど」とのこと。外国には存在しない「女子アナ」という独特な存在に驚くようだ。日本のおじさんテレビマンが商業用に生み出したキャバ嬢とも言えるだろう。

災害現場にも中継だかで女子アナが来るが、控えめに言ってくそ邪魔である。テレビクルーにエスコートされ、撮影用ライト焚いて延々に場所を占拠する。やつらはひたすらに写りを気にしている。お前の写りははどうでもいいから現場を伝えろ。

災害取材の辛いところなのだが、主に水害などでは発生直後よりも4〜5日経過したくらいからさらに劣悪な環境になってくる。配管などが壊れ下水が溢れる→大雨直後は雲が流れて快晴になる→温度が上がってくる→下水が乾いてめちゃくちゃ臭いし、目鼻にアンモニアが突き刺さる。というパターンがお決まりである。やつらは発生直後にパパッとレポートして東京に帰る。本当に過酷な現場には来ないだろう。

さっきまでバラエティー番組でケツバットされてた女が、そのあとニュース番組で辛く悲しい原稿読んでいるのも不愉快だろう。ほぼ内容を理解せず読んでいるんだろうし、そんなやつが読むくらいならミスのない自動音声に読ましときゃいい。

というわけで、タレントならタレントらしく振る舞ってくれというのが個人的な意見だ。自己顕示欲はほどほどに生きないとね。

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