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緊急配信 1ドル144円台へ!!

昨日1ドル144円台という24年ぶりの円安水準というニュースを見て、急遽撮影となりました!!

日本は欧米諸国と比較して金融緩和の開始が遅かったため、経済の回復が一番遅くなることは当然の結果といえます。

アメリカは経済が回復し、需要側の要因による物価上昇を安定させるため、政策金利を引き上げることができる経済情勢です。

政策金利を引き上げますとアメリカ国債の金利が上昇します。アメリカ国債は安全な資産という共通認識がありますので、安全な資産の利回りが良くなったら、みんな買いたいですよね!

アメリカ国債はドル建つまりドルでしか買えませんので、アメリカ国債に投資するためにドルを買うという需要が増えます。その結果、ドルの評価が上がり、ドル高となるわけです。

為替はあくまで結果論ですので、為替ありきの政策は危険なのですが、円安が悪という議論に政策当局者(政治家、官僚)が影響を受け、異次元緩和策を転換させてしまうと金利に影響がおよび、住宅ローンに影響が出ます。

私たちは決められたルールの中で最善の防衛策を講じる必要があります。私が積極的に情報発信しますので、金融政策と不動産市場をぜひ身近に感じていただけますとうれしいです!!



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