6月19日(日)JBCF修善寺E3/9位
6月のクラシック3連戦の最後はJBCFの東日本ロードクラシック修善寺。
栂池(ヒルクライム)→ニセコ(グランフォンド)→修善寺(サーキット)と、タチの違うレースの連続でした。もう疲れた。笑
気持ち的にはニセコですっかりオフモードになってしまい、今週のライド時間は5時間以下。おまけに日曜の伊豆は雨予報で、一度はDNSを決めていた。
ところが前日には晴れ予報に好転。
修善寺のコースは2〜3分の登りがあり、JBCFのシリーズの中では比較的登りが長いコース。
経験としてもここははずせないと思い、なんとか前日にウォーターローディングとちょっとした摂生をして気持ちだけでも作った。
コースと目標
コースは1周5kmの中に3分前後の登りと細かいアップダウンがあり、見ての通り休みところのないコース。これを7周。
目標は"無事に完走すること"にしていた。
E3のレベルは今の自分の実力に対して決して低くないので、あまり深追いせずに経験を積もうという気持ち。みんな強いので勝つイメージは全く湧かない。
あわよくば10位以内に入って昇格したい…くらい。
動きとしては、群馬は前々キープで牽くこともいとわなかったけど、今回はなるべく集団前方かつ前に常に誰かがいる状態をキープすることを中盤までは撤退することにした。
試走でアップがてら30/30をやった感じ、調子は悪くなさそうだった。
レース
1周〜3周
スタート後からバルバの皆様が登りでまとまって先頭を良いペースで刻んだため、じわじわペースで追って差を詰める。下り切って吸収。
誰かが抜いたら先頭を視認できる範囲で少し下がりながら登る感じに立ち回り。登りのペースはキツくなかった。
呼吸のつらそうな選手も散見されたので、回ってるうちに集団は絞られるだろうと読んで焦らず。
アタックが頻発して1人抜ける状態が続いて周回して、少しずつ人数は減っていったが、それでも40人くらいはいたように思う。
4〜6周
2人逃げていたところでメインの登りへ。ここで前日優勝の町田選手がアタックして逃げを追いにかかる。これに乗っかって逃げをほぼ吸収。
そこから町田選手と逃げていたハヤサカの選手がそのまま前を行って集団は伸び始める。
少しギャップができそうだったので思い切って前の2人にブリッジ。勝ち逃げが期待できたからだ。
(ガチンコサイクルTV様、素晴らしい配信をありがとうございます!!)
これに同調した人が数名いて10人ちょっとの集団で下りへ。
このまま逃げ集団をと思ったけど下りでうまく回らず…結局ホームストレートで後ろと合流。ただこれで20人ちょっとになったかな?
5周目も下りは集団のまま進み、登りはペースで。
それまでより早めのペースを刻んだつもりだったけど、集団は伸びるだけで絞れない感じだった。こういう時のためにアタック力が大事。
6周目でバルバの選手が抜け出て逃げ開始。
微妙な差だったけど登りで吸収…と思ったらまたその選手がアタック。強い…
この辺から"やっぱ無酸素領域の動きが弱いなぁ"と痛感。勝つのは難しいだろうと。
ただ10位以内は狙えそうだったので番手を落とさないように最終周へ。
最終周
バルバの選手の逃げが強い。
ただ結局登りで再び吸収。したところで町田選手がアタック。鋭くて反応できず。
番手は落とさないようにペースを保って3番手で下り、最後のホームストレートの登りへ。
ここでミス。アウターで踏むと垂れる気がしたのでインナーに落として登りをシッティングで駆け上がることにしたんだけど、そもそもインナーに落とすのが早くて登りに入る段階で速度が落ちてしまう。
なんとか登りきりまで6位くらいをキープしたけど、斜度が緩んだところで足が回り切ってしまい1人抜かれ、グダグダな状態でゴリ押し。最後に2人くらい差されてしまった。
ギリッギリ9位で昇格◎
はっきり見えた弱点
JBCFのレースで着争いをちゃんとするには逃げるかスプリントするかになるけど、どちらにせよ決定打のダッシュができるようにならないと始まらないことを痛感。
いわゆる無酸素領域…自分の場合6.5w/kg↑あたり。
E2もおそらく先頭集団では走れるだろうけど、この辺を対策しないとE1に上がるのは難しいだろう。
今まで避けてきた領域なので、今季は克服したい。それがツールドおきなわにも繋がると思う。
とりあえず無事完走できて、昇格もできて一安心。
今月の残りはトレーニング的な走りは完全にやめて、ゆるりといこうと思う。
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