【全文無料】CL横浜候補！蓮ウ&インテビーダル
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さて、今回なんですが最近僕が大会で使いまくってそこそこ結果を出しまくっている「蓮撃ウーラ&インテ&ビーダル」について解説しようと思っています。もし、CL横浜2024でデッキ悩んでいて使ってみようと思う方は参考にしてくれたらと思います。
ちなみに、このデッキでの戦績は
ビクトリーカップ（箱争奪）2回 優勝
ドラスタ箱争奪 優勝
となっております。7月の下旬から握って8月中旬約1ヶ月で3箱とってるのでそこそこやれると思ってます。デッキリストはこんな感じ。
僕は今回CL横浜抽選外れたのでこのノートを読んで誰かが使ってくれることを楽しみにしております。
1.オクタン→ビーダル
早速解説と行きたいのですがその前に「なぜビーダルなのか？」という部分はかなり意見が割れるところかなと思っています。そのためにはまず、蓮ウインテの起源から話さないといけないので少しだけ話させてください。
レギュレーションDにまで遡りますがこれが蓮撃ウーラオスにインテレオンという仲間が加わり環境tier2.5くらいにいたかなと思われる構築です。（適当に作ってます。）デッキのコンセプトとして裏工作で妨害しながらインテレオンで軽く殴りつつマナフィにダメカンを乗っけてヨガループを決めてキョダイレンゲキを決めるといった流れでした。ただ、当時このデッキは最後にヨガループを決めるという前提でデッキが組まれており、先2でヨガループを決めることは99%難しい状況でした。ですので、先2ヨガループを決めるのではなく序盤にキョダイウズマキを決め、終盤に確実にキョダイレンゲキを打つためにテッポウオ-オクタン採用だった思われます。また他にも手札干渉がマリィかツツジしかなくツツジはサイド3以下で効果を発揮するのであまり使われないためほとんどがマリィでした。そのため復帰が容易であったのと好きなカードは裏工作、エネルギーはオクタンといった形でシナジーが効いていたためこの形が主流になったと考えました。
ただ今の環境レギュレーションGでは、
・手札干渉にナンジャモが加わった。
・HPの低い種ポケモンが増えた
・昔のように好きなサポートを打てない
この3つが昔と違うところと感じました。
その結果、昔と変更しなければいけない点は
・ナンジャモに強くする。
・先2ヨガループの確率を高くする。
・打ちたいサポートの総数を増やす。
と考えました。そうするとオクタンよりビーダルの方がナンジャモ後に好きなサポートに届きやすいほか、先2で引く枚数が増えるので水エネルギーにヒットしやすくヨガループが決まりやすい。
その結果ビーダルの採用に至りました。
2.カードリスト解説
では、続いてカードリストを解説していきます。理由も解説していきますがビーダルほど驚く点はないと思うのでさらっといく部分が多いと思います。何か質問あれば気軽にコメントください。
《ポケモン》
インテレオンVmax 3
インテレオンV 3
蓮撃ウーラオスVmax 1
蓮撃ウーラオスV 2
チャーレムV 1
イキリンコ 1
フーディン 1
ビーダル 2
ビッパ 2
ビーダルラインを除けばごく普通の構築。蓮ウVmaxが一枚なのはなくても勝てる試合が多く2枚使う試合はほぼないので抜きました。もし2枚使う試合が出てきたら釣竿でうまく回収して戦いましょう。
《グッズ》
バトルVIPパス 4
ハイパーボール 4
ネストボール 2
あなぬけのひも 3
エネルギー回収 2
ふつうのつりざお 1
ともだちてちょう 1
森の封印石 2
全体のコツとしてはできる限り手札を減らせるカードで固めました。ネストボールも2枚と少なめですが先攻後攻どちらともイキリンコを絡めるとほとんどVIPパスに届き展開できるのでネストボールが手札に詰まりやすいと感じ2枚採用にしました。
あなぬけのひもはオクタンがいない分縛られる機会が多いので3枚採用に。
釣竿はクララとの選択になると思うがクララなんて打ってる暇ないので釣竿です。他はごく一般的だと思われます。
《サポート》
ナンジャモ 4
博士の研究 2
メロン 2
モミ 2
ボス 1
セレナ 1
オクタンでない分打ちたいサポート、ナンジャモ、モミの枚数を増やした。ナンジャモはフル採用にし、ロストに強くした。モミも2枚にし打ちたい時に打ちやすくすることで苦手なリザードンやルギアにもそこそこ戦える。セレナは手札に溜まったカードを捨てることもできるほかギラティナ戦やルギア戦で重宝するので採用に至った。
《スタジアム》
水の塔 3
デッキ見たら必ず何枚あるか確認しましょう。
スタジアムの枚数は命です。
《エネルギー》
蓮撃エネルギー 4
基本水エネルギー 6
多分これが普通です。
以上。
3.各対面のすすめ
ここからは各対面について解説していきます。
先後で可能な限り解説していきますが手札や状況によって様々だとは思います。一応各デッキの先後の目標や理想ベンチ、全体のプランニングについて書けたらと思います。
VSサーナイトex
当たって先攻ならほとんど勝てると思ってください。それくらい有利マッチです。後攻だとナンジャモが刺さるか次第ですがサーナイトはキルリアやアルカナシャインに頼ってる節があるのでそこを倒せば結構勝てたりします。
まず理想ベンチは、
《先攻》
バトル場 インテ
ベンチ インテ、ビッパ、イキリンコ
（チャーレム、フーディン）
《後攻》
バトル場 インテ
ベンチ インテ、イキリンコ、ビッパ、ビッパ
（フーディン）
（ ）で記載のものは2ターン目でもおけるので必ずしもではありません。おけたら置いてください。理想と書いたもののイキリンコは載せています。イキリンコを置かなくても並べるのが可能であればインテをもう一体置くことやビッパを置きましょう。
先後それぞれの目標は、
先攻はヨガループを決めること。
後攻はキルリアをヨガループで決める。orできるような盤面づくりを徹底することです。
先行についてはもー全力で回すだけなので解説不要だと思うのだが後攻はなぜ盤面づくりなのかというとビッパを2体並べる関係上フーディンと絡めることが難しくヨガループが決めれないからです。だからといってビッパを一枚にすると先2ムーンライトリバースで駆られることがあり、展開力が失われるので仕方なく2体並べもし仮に2体のうち一体を倒してくれた場合はヨガループを決めましょう。
VSパオジアン
狙うのはセグレイブとセビエです。パオジアンではありません。
《先攻》
バトル場 インテ
ベンチ インテ、ビッパ、イキリンコ、
（チャーレム、フーディン）
《後攻》
バトル場 蓮ウ
ベンチ インテ、ビッパ、イキリンコ、インテ
（チャーレム）
理想を言うのであれば蓮ウがいれば後攻で楽に勝てます。基本的には先攻はヨガループを狙います。HP60なんで体感7割は決まってくれますその後にセビエを2体狩れば勝てるのでそれで勝ちましょう。後攻はセグレイブが立ってしまうのでヨガループでセビエを狩りつつ封印石ボスでダメカンが乗っているセグレイブを呼び、キョダイウズマキで倒すかヨガループでマナフィを取りつつキョダイレンゲキでダメカンを少しのせたセグレイブとセビエを両方狩る方法です。この二つをしっかり軸に持てば負けることはあまりありません。相手のサイドが残り一枚でもセビエとセグレイブを狩ればパオジアンは止まるのでゆったりやりましょう。勝てます。
VSギラティナ
このデッキは悩むことが多いです。慣れないうちは一番練習量が必要です。
《先攻》《後攻》
バトル場 蓮ウ
ベンチ インテ、ビッパ、イキリンコ、インテ
（フーディン）
先手後手でもおそらくこの盤面が理想。
大事なことをまとめておくと、
・先1.後1のバトル場いる最後のポケモンに蓮撃エネルギーは貼らない。
・入れ替えカートを消費させておくとともにギラティナにダメージを乗せることを心掛ける。
・スターレクイエムは素直に打たせてVmaxを犠牲にする。
・Vmaxが倒されたあと、ナンジャモを絡めながらヨガループをする。
ケアする点としては、ウッウと月光手裏剣でインテレオンVを取られないようにすること。
VmaxのHPは満タンをキープする。ウッウとロストインパクトでVmaxを取られないように心がけておく。
ここら辺かなと思います。
基本的な展開は序盤にひるがえすや巨大渦巻きなど微妙なダメージを種ポケモンやギラティナ に与えつつVMAXをスターレクイエムで倒された後にナンジャモで手札を細くし、ヨガループでキュワワーを軒並み倒していくと相手が止まることが多いので勝ちやすいです。
VSリザードン
有利か不利かで言うと先攻だと有利ですが後攻だと結構怪しい対面です。また相手がリザードン1体立ちならいいですが2体たつとしんどい戦いになります。理想ベンチは、
《先攻》
バトル場 インテ
ベンチ インテ、ビッパ、イキリンコ、
（チャーレム、フーディン）
《後攻》
バトル場 蓮ウ
ベンチ インテ、ビッパ、イキリンコ、インテ
（チャーレムorフーディン）
⚠︎状況見て判断
基本的なコンセプトは先攻はヨガループ、後攻はインテレオンでキョダイウズマキをうちながらモミを打ちまくるです。
リザードン対面で数えておきたいのがあなぬけのひもの数です。意識しておくこととして最後に4枚取り（3枚取り）を狙ってください。サイド残り2枚になるとこだわりベルト込みで全てのポケモンが倒されてしまうからです。そのため巨大渦巻2回ダブルシューターで320与えたリザードンはそのまま放置してあなぬけのひもやボスでうまくかわしながら4枚一気に取りましょう。
4.終わりに
今回CL横浜に出ることができませんがこのような形で何かしら人に役に立てるのではと思いかかせていただきました。僕は大阪出身なのですが正直、他の地方に行くの遠いしお金がかかるので行くの悩んでる方もいるのかなと思います。ただ僕も過去2回だけですが出た宮城と新潟は今となっては思い出の地となっています。それはなぜかと言うとやはり新たな知り合いができたことと 緊張、悔しさ、楽しさ、ハラハラ感、といった大人になって感じる機会が少なくなった感情を感じることができたからだと思います。やはり小さい頃のように後先考えて行動することが大人になってできなくなってきます。それはリスクを考えることができたと言えばそうですが、リスクを無くして新しいことを得ることはできません。CLというものはポケカだけでなく、そういった小さい頃の記憶も思い出させてくれる大事な機会とも感じています。もし悩んでる人がいればせっかくの機会なので頑張ってきてください。
僕もCLは毎度応募しますし、CLの度にこのような形でnoteを記載できたらと思います。
長くなりましたがご愛読ありがとうございました。また次の記事で会えることを楽しみにしています。
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