【ジャンク】Apple Mighty Mouse、330円。
先日、ハードオフにて入手しました。
AppleのMighty Mouse(マイティーマウス)。2005年〜2009年までAppleが製造していた、マルチボタンマウスです。
(2005年当時のプレスリリース)
USB接続のものとBluetooth接続のものがありますが、今回入手したのはUSB接続のものです。ハードオフのジャンクコーナーにあるマウスだらけの青箱にて発見。お値段は330円税込。
こちらのWebサイトによれば、2006年と2007年を境に前期型と後期型に分かれているとのこと。サイドボタンの色が灰色から白色になっているのが大きな違いみたいです。この判断方法に従うと、私の入手した個体は前期型のようです。
このマウスの特徴は、なんといってもそのスクロールボール。
マウス上部に付くこの小さなボールが360度どの方向にも転がるようになっていて、これを使えば上下左右自由自在にスクロールできる!という売り文句なのですが……
実際にはこのスクロールボールが使ってるうちにゴミや汚れを巻き込み、スクロールできなくなるという問題を孕んでいます。私が入手した個体も例外ではありませんでした。いろいろ試したところ、こちらの動画で紹介されているように紙の上でMighty Mouseをひっくり返してゴリゴリすると改善がみられました。
あとはマウス内部にスピーカーが内蔵されているのも特徴ですね。サイドボタンをクリックすると聞こえるカチカチ音はここから鳴るみたいです。現行のMacにあるトラックパッドのクリックといい、iPhone 7以降のホームボタンといい、Appleはこういう擬似系が好きですよね。
話がそれました。
さて掃除が終わったところで、このマウスが最新のMac環境で使えるか試してみます。接続先はMacBook Air (M1, 2020)、macOS Monterey 12.2.1です。衆知の通りこの機種にはUSB-Aポートがないので、変換アダプタをかまして接続します。
結果は、、、
はい、あっさっり認識しました。
でもデフォルトだと左ボタンも右ボタンも主ボタンの設定になっているので、右ボタンで副クリックになるように変更しました。
意外とM1 MacBook Airにも合っています。
そこまで古臭いデザインに思えないのがApple製品の不思議なところです。
MacBookシリーズにはタッチジェスチャーにも対応した大きなトラックパッドが付いているのでマウスは正直不要ですが、せっかく買ったので動態保存したいと思います。