MacBookの上にMacBookを重ねてはいけないという話。
こんにちは。ジャンク大好きなかのさんです。
MacBookの画面がスリープから回復しなくて焦ってたら、原因はMacBookを重ねていたせいでした、、、
我が家では、MacBook Air M1, 2020(左)の購入によって、それまで使っていたMacBook Air Late 2010, 11 inch(右)には引退してもらい、押し入れの奥で眠ってもらっていました。
古いモデルですしジャンク品なので、リセールバリューはないでしょう。それに、私の初Mac&初代11インチ&その後の第2世代MacBook Airのベースとなった記念すべき年式なので、保存する意味は十分にあると思います。
でも、せっかくなら動態保存がいい。なので久々に起きてもらうことにしました。
最後に触った時に工場出荷状態に復元していたので、起動すると地域設定の画面から再開するはずです。
(画像は過去記事より引用)
が、起動して地域設定の画面が出て数秒後、画面が真っ暗に。
あれ?
キーを触ってみたり電源ボタンを押してみたりしたけどダメ。もしやこのタイミングで寿命が尽きたか……?と焦り、以前CPUグリスを塗り替えて以来久々に分解することに。下敷きにしていたM1 Airをどかして作業スペースを作り、Late 2010をひっくり返して開腹。バッテリーコネクタを外して電源プラグを挿して電源ボタンを押すと、、、電源が入った。うーん。問題なさそうだ。
元に戻して電源を入れてみるとやっぱり問題なさそう。よくわからないままセットアップを完了させてLate 2010くんは見事復活を遂げました。
その後、懐かしさに浸りながらLate 2010をいじっていたのですが、蓋を閉じたM1 Airの上に載せた瞬間、ディスプレイが表示されなくなりました。またか!と思って何気なく持ち上げると復活。また載せると消える。もしや……「Macの上にMacを載せて使うなどという愚行はよせ!」というAppleのお告げか……?!笑
(冗談ではなく一瞬ほんとにそう思っちゃいました😅)
実際のところ原因は、蓋の磁石が反応しちゃうことらしいです。
この参考文献を私なりに画像付きでまとめます。
MacBookって、トラックパッドの左右に磁石が組み込まれてるんです。
これはLate 2010の底面を開腹した画像ですが、下部の左右端に銀色の棒がくっついているのが見えると思います。これが磁石です。(画像は過去記事から引用)
この磁石はMacBookが蓋を閉じているかどうかを検知し、閉じていると判断した場合はディスプレイを(設定によってはMac自体を)スリープするようになっているそう。
で、MacBookを重ねると、双方の磁石が接近するため蓋が閉じていると認識され、結果スリープになってしまうというからくりでした。
ということで皆さん、MacBookの上にMacBookを重ねて使わないようにしましょう😅 スリープしちゃいますし、何よりジョブズが悲しみますたぶん。知らんけど。
それでは次の投稿でお会いしましょう!👋
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