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下敷きの下書き、下書きの下敷き

この男は何を書いているのか。

今がただならぬ時間であることだけは言っておく。

朝の3時3分。

人はこれを、不眠症と呼ぶのだろう。

まぁ良い。でもそう言われることで、本当にそうなってしまうケースもあるからね。


前の職場にいた時、「心療内科に行くと絶対に診断されてしまうから行かない」という人がいた。同僚だった。

その時、僕も大変だったから「医者か!」なんて突っ込む余裕はなかったけど、診断が下った翌日から、その人は病気で休んだ。おまえは賢者か。


いやいや、単に相当辛かったんだろうな。誰かに引き金を引いて欲しかったんだと思う。自分もそうだったから。この一文、一歩間違えば炎上の引き金を引いているのかもしれない。気をつけたい。

でもそういう人って確実にいると思う。誰かに引き金を引いて欲しい人。


ここまで書いてだいぶ時間が経ってしまった。ザッと10日ほど。

遡ること10日間、言葉の神が降りてきてタイトルのみを10コほどメモしたうちの最後のストックである。只今13時15分。書き直しは極めて健全な時間だった。

さてさて(これだけ間が空いてしまうともはや書きたかった内容もぼやけていくのが常だが、おそらく「きっかけ」の話をしたかったんだと思う。誰かに背中を推してほしい人。

このブログに【下敷きの下書き】というタイトルを付けたが、正しくは下地きの下書きではないだろうか。誰にも何事もそれを形作るベースがあってその上に何層にも何層にも経験というその人にとっての下書きが蓄積されていく。そしてある時、ふとしたことがきっかけとなって小さな1歩が生まれ、続けることで大きな成果となる。

その人の人生に敷かれた下地が、想いを込めた下書きが日の目を見る瞬間である。

僕にとってのそれは・・・


あれからまもなく1年半。

明日はイベント、楽しみます!

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