僕はずっと座っている。立てるのは相手だけだ。

僕はずっと座っている。立てるのは相手だけだ。

僕はずっと座っている。引き立てるのは相手だけだ。

　そう、今日伝えたいのは紛れもなく後者である。会話の中では相手を引き立てて主役にしたい！今のオマエに必要なのはそれだけだ！！という、渇にも似た決意表明。

　実は昨夜、タイトルと序文だけ怒濤のように思いついて、歓喜のように書き残したのはここだけの話にしてほしい。

　日々障害当事者でありながら障害を忘れられる瞬間を求めまくっている私は、今日も多種多様な特性を持つ素敵な仲間とご一緒した。彼らを見ていると、もちろん自分も含めて障害って病名なんかではなくて、1人ひとりが持っている困難さや悩み、不安や嫌なことなんだと気付かされる。それがたまたま今日は各々が感じている”機能障害”だったってだけで、今日は終日スポーツとコミュニケーション（コミュニティ）の力でそれらを凌駕すべく、仲間とともに様々なスポーツにTryした。

　やっぱり僕は人との関わり方次第で障害を忘れられる瞬間をいくらでも創り出せるって確信したし、昨夜大ファンのコブクロオンラインライブが映像カクカクでちっとも見れなかったとしても、僕はやっぱり座ったままでも相手を立てるコミュニケーションの方が何倍も大事だということを痛感したんだよね、っていう秋の夜長の長野の話。