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テレワークで社会とのかかわりが少なくなるとどうなるのか

8月に入りましたが、まだまだ先行きが不透明であり、どうなってしまうのだろうか…と漠然と不安を抱えつつも、なんとかしなくちゃ、と思っている人も多いと思います。

自分で出来るコロナ対策を取りながら、心も体も健康であることは大事だと、改めて感じます。

私、体の健康は、毎朝のウォーキングで何とかなるものの、心の健康を保つことはそれなりに意識していないと、もしかしたらこれから先予想もつかないような事態に陥った時、やられちゃうかもしれない、と少々危機感をもって、前向きに取り組むことにしています。

心の件の話をつなげますと、

4月から本格的にテレワーク中心になって、人と会う機会が減りました、それはリアルで会う機会ですが。

反対に、オンラインでのミーティングが多くなり、人と接するという意味ではこれまでよりも接しています。

「Zoom疲れ」と言われますが、確かに疲れます。

オンラインで行われる会議や営業は、リアルなそれと違って、段取り力がより問われるなと実感しています。

仮にリアルで行われる営業が1時間とすれば、オンラインでは20分か30分で終わります。

それだけに、これまでと違った段取りやコミュニケーション力が必要となってくる、そう感じているのは私だけでないと思います。

話は少しずれますが、営業においては案件化しにくい、そもそも面談できない(反対に面談しやすいという声もありますが)といった、これまでにない現象が起きているのも事実です。

果たして、「コロナ」は私たちに何をさせようとしているのでしょうか。

強制的に「テレワーク」となった今、実際やってみたらできるもんだ、という実感もあります。

なので、コロナが終息したとしても、もう元のようにはならないでしょうね。

それを前提にして、「これから」を考える必要があると思います。

テレワークには、たとえば通勤ラッシュに合わず助かるといったような物理的なメリットはいくつもあります。

もしかしたら、数年後「ラッシュ」が懐かしくなり、あのラッシュをもう一度!なんて言っているかもしれません(笑)

実際、私、会社の寮が仕事場の上にあり、転職した時、ラッシュが楽しくてしょうがなかったのを記憶しております。

光もあれば陰もありです。

テレワークになることで、個人に求められるものが、オフィス(対面)と在宅では違ってくるのではないでしょうか。
 
より成果主義になる

ジョブ型になる

等々、すでに、テレワークでの働き方改革じゃないですが、色々と意見が出ています。

私は、成果主義になると思いますしジョブ型への移行は必然だと思いますが、それは個人に課せられる領域がこれまで以上に大きくなることを意味しているわけで、

さて、ここから、それを踏まえて、どうする?

テレワークになって、圧倒的にリアルでの人との接点がなくなる、つまり社会とのつながりが限定的になる、

だとすると

ますます自分の頭で考えないことにはどうにもなんないね~

と、これがテレワーク時代、コロナが及ぼす影響かなと。

コロナ禍がきっかけとなって、生じる問題、私は個々の心の問題が大きいと思いますが、じわじわとくるのではないと感じます。

自己成長は自己責任で…

と言われるようになるのでしょうか。

オンラインが中心となり、お客様との打ち合わせ、社内会議等の段取りであったり、そのコミュニケーションの在り方であったり、成果に対する向き合い方であったり、はたまた時間管理・健康管理など、

全部、自分でやってくださいね!と。

分かっております!です。

それは、一人でいる時間が長い分、

自己を高めることを自ら行う、自ら積極的に行動するようにすることを

認識せざるを得ない状況ですから。

暗黙の求めであり了解事項となったのが、2020年だったと、後に振り返ったときに分かる?

いずれにしても、会社も個人もしっかりと向き合う必要が出てきたのが2020年なんだと思います。

テレワークによって、家族とのつながりが見直され、それはそれでとても良いことだと思う一方で孤独(感)を生む出すきっかけにもなる可能性もなきにしもあらずです。

そうなると、個人を支える人の存在は必要である、と私は感じます、

会社でもなく家族でもなく、第3の「人」の存在が。

果たして、今回の騒動は、私たちにどんな影響を及ぼし、何を変えようとしているのか。

その答えは自分にあるのかもしれませんね。

はじめての投稿でした。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

河村

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