思い出の旅日記−１：日光・鬼怒川
昨年末に早期退職。
自分のために使う時間が大幅に増えました。
退職後にやりたかったことの一つが旅行。
昨年から少しずつ色々なところに行っております。
まずは昨年10月の旅行。
まだ仕事はしておりましたが
有給を使い平日に決行！
平日に旅行に行くなんて何十年ぶりでしょう。
１泊２日の日光・鬼怒川の旅です。
１日目
早朝に車で地元を出発し、錦糸町駅近くの駐車場を使用。
今回は東武鉄道を利用し日光まで移動しました。
浅草駅から東武日光駅までスペーシアに乗車。
浅草駅で、車内で食べる朝食のお弁当を購入。
コンパートメントルームを利用しゆったりと出発。
今年の夏にスペーシアXという新しい電車がデビューしましたので
そちらにもそのうち乗ってみたいなと思っております。
コンパートメントルーム、快適でした。
今回の旅は総勢５人での家族旅。
２部屋利用しました。
まだまだコロナも心配でしたのでこの選択は大正解。
金額も通常の料金に個室１室の料金をプラスするだけ。
１室4000円弱でしょうか。リーズナブルかと思われます。
（スペーシアXはもう少し金額が高いようですが
カフェがあったり楽しそうです。）
車窓からの風景を楽しみ、
あっという間に東武日光駅に到着。
ここからはレンタカーを利用。
気ままな旅なのでざっくりとした計画しか立てておりません。
中禅寺湖に向かう予定でしたが、
日光東照宮が混んでいなければそちらに行きたいと考え
レンターカー店スタッフの方に確認。
というのも、
以前土日を利用したマイカーでの栃木旅行をした際
日光東照宮に向かう道で大渋滞に巻き込まれ
辟易とした思い出があります。
スタッフの方から「今なら空いてますよ。」
とのお返事をいただき、
急遽最初の目的地を日光東照宮に変更。
驚くほどスムーズに駐車場に到着。
前回の大渋滞がまるでウソのよう。
車を停め、東照宮に向けて歩き始めました。
思っていたより混んでいましたね。
遠足で来ていると思われる小中学生が多く
その中に混じって拝観しました。
陽明門は美しく輝いており
三猿・招き猫・五重塔等々興味深く拝見しました。
本地堂の鳴き龍を楽しみ、
東照宮を後にしました。
きれいに修復されておりました
次の目的地は中禅寺湖。
いろは坂を登っていきます。
いろは坂は子供の時以来でしょうか？
すごくクネクネしていたなという記憶があります。
変わらず急カーブでした。
その急カーブに酔ってしまったのか
娘が気持ち悪いと言い出しました。
吐くほどではなかったようですが
前夜あまり眠れなかったと話しておりましたので
そのせいかもしれません。
そのまま次の目的地、竜頭ノ滝に向かいます。
ここは混んでいて車の駐車スペースを探すのに苦労しました。
こちらでも小中学生の遠足に巻き込まれながら
何とか滝を見学。
岩によって二手に分かれた滝で
その様子が龍に似ているということで名付けられたようですね。
壮大ですよね、滝って。
少し紅葉もしておりとても美しい姿でした。
紅葉もきれいです
その後昼食。
少し遅い時間となってしまいました。
どこが良いかなと車を走らせながら皆で相談。
湯葉料理に決定。
湯葉そばと湯葉刺し、どちらも美味しくいただきました。
次の目的地は華厳の滝、のはずでしたが
娘がまだ体調が良くない様子。
昼食時もあまり食欲がなく車に戻って休んでおりましたので
ここは無理せず宿に向かうことに決定。
華厳の滝は、前回日光を訪れた際にも
日光東照宮へ向かう途中の思わぬ足止めから
泣く泣く中止した場所。
縁がないのでしょうか…
そのうち行けるでしょう。
宿泊場所は鬼怒川。
スムーズに到着しました。
本日の宿は
星野リゾート 界 鬼怒川
駐車場に車を停め玄関口まで行くと…
そこにはガラス張りのスロープカーが！
初めての体験に興奮気味で周囲の景色を満喫。
こちらも少し紅葉しておりました。
到着後フロントにてチェックイン。
ホテルの雰囲気も落ち着いた感じで
ゆったり過ごせました。
とても落ち着けるといった印象です
２日目
少しゆっくりと出発。
東武ワールドスクエアに行こうかと話しておりましたが
時間も無くなりゆっくり出来ないだろうと判断し
まずは鬼怒川温泉ロープウェイに乗り頂上へ。
展望台や温泉神社、そしておさるの山がありました。
餌やりが出来るようですが、猿の多さに圧倒され断念。
小猿は可愛いですが…
ホテルからロープウェイへの道中に
鬼怒川温泉の廃墟と化したホテル群が見えました。
少しショックでしたね。
以前訪れたのは20年以上前かと思います。
栄枯盛衰は世の流れ、といったところでしょうか。
その後鬼怒楯岩大吊橋へ。
素晴らしい眺めでした。
鬼怒太といった鬼のモニュメントも愛らしく
良い運動になりました。
あっという間に時間が過ぎ、東武日光駅に向けて出発。
レンタカー返却予定時間ギリギリに到着。
間に合わないのではないかと焦りましたが無事に返却し、
駅近くのお土産屋さんへ。
好物のたまり漬け、らっきょうときゅうりを購入。満足です。
そうこうしているうちに
電車の時間となりました。
帰りもスペーシアのコンパートメントルームに乗車。
家族だけですので何も気にせず本当に快適です。
乗車した途端眠りにつく家族を尻目に
暮れゆく夕陽を眺めながら
華厳の滝へのリベンジを心に固く誓ったのでした。
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